[ロンドン 30日 ロイター] - 30日の原油先物市場で、北海ブレント原油先物が一時57ドルを割り込み、5年半ぶりの安値をつけた。政情不安によってリビアからの供給に支障が出ているものの、世界的な供給過剰への懸念が売りを誘っている。
北海ブレント先物は一時、2009年5月以来の安値となる56.74ドルをつけた。その後は押し戻され、57.70ドル近辺で推移している。
月間ベースでは、2008年の金融危機以降で2番目に大幅な下げを記録する見通し。トレーダーは、ここ半年にわたり続いている売りが近く治まる兆候はみられないとの見方を示している。
米原油先物も2009年5月以来の安値となる52.70ドルをつけた。



