「地震予知・対策」の最新研究を紹介するシンポジウムを神戸・東京・高知の3ヶ所で3月8日より無料開催
@Press / 2017年1月17日 18時0分
一般社団法人地震予兆研究センター(所在地:東京都港区、代表理事:尾上 昌隆)では、全国消防長会の後援を得て、「地域防災力向上」を目的にしたシンポジウムを2017年3月8日に神戸、3月9日に東京、3月14日に高知にて無料開催いたします。
南海トラフ巨大地震や首都圏直下型地震の発生が危惧される中、最新の「地震予知研究」や、地震対策、そして地域防災の要となる消防団や自主防災組織の新たな取り組みを紹介します。
URL: http://eprc.or.jp/bousai201703/
■シンポジウムのポイント
地震発生前に観測される「通常とは違う現象」を、科学的に解析している各分野の専門家が一堂に集います。
動物の異常行動を解析している「東京農業大学 太田教授」、地下水位を22年にわたり解析している「元摂津市長 森川 薫」、潮位観測により南海トラフ巨大地震の予兆をつかむ研究をしている「地震学者 中村 不二夫」、合成開口レーダー衛星データを用いて「全世界の地殻変動」を5mm単位で解析している「一般社団法人地震予兆研究センター長 八木下 重義」等、様々な地震予兆把握研究者の最新の研究内容と、東日本大震災・熊本地震・鳥取県中部地震等の事前の地震予兆を紹介。
併せて、地震予知が出来た場合に地域や企業が正しく活用しなければ「意味がない」ため、この地震予知情報をどのように効果的に使うかを地域防災の要である「消防団や自主防災組織」、そして「インターネットTV・SNS」等を活用している人々に、検討していただきます。
■近年飛躍的に進んだ地震予知研究を現場活用へ
阪神淡路大震災から22年。東日本大震災から6年。
そして2016年は熊本地震、鳥取地震、福島沖地震等、2015年に比較すると2016年は約3.5倍も地震が発生。いまや、日本では「いつ・どこで」大きな地震が発生してもおかしくない状況と言えます。
地震予知研究は飛躍的に成果をあげていますが、大地震の予兆を事前に把握出来たとしても、地域や企業、自治体が、効果的に活用しなくては意味がありません。
東日本大震災前には、通常と異なる大きな地殻変動が観測されていたことを国土地理院は発表しています。このような情報が事前に国民に知らされていれば、死者・行方不明者2万人のうち、1割でも2割でも救うことが出来たのではないかと考えます。
そのため、本シンポジウムにおいては、最新の「地震予知研究」や「減災対策」、そして消防・警察・自衛隊が本格的に始動する前に重要となる「自主防災・消防団」の取組みについて発表いたします。
【各会場での開催詳細】
■関西会場
日時 :2017年3月8日(水)15:00~18:00
場所 :神戸国際会議場 メインホール
(兵庫県神戸市中央区港島中町6-9-1)
基調講演 :室崎 益輝(兵庫県立大学防災教育研究センター長、
神戸大学名誉教授)※
コーディネーター:五島 大亮(神戸市議会議員、
神戸市議会都市防災委員会 副委員長)
パネラー :森川 薫(元摂津市長、NPO法人地震予知ネット代表)、
畑山 満則(京都大学防災研究所社会防災研究部門 准教授)、
熊谷 行裕(株式会社新興技術研究所代表)、
八木下 重義(一般社団法人地震予兆研究センター長)
他ゲストパネラーを予定。
※崎は正しくは「タツサキ」
■東京会場
日時 :2017年3月9日(木)15:00~18:00
場所 :日本消防会館 ニッショーホール
(東京都港区虎ノ門2-9-16)
基調講演:藤原 洋(株式会社ブロードバンドタワー代表取締役)
パネラー:森川 薫(元摂津市長、NPO法人地震予知ネット代表)、
松丸 まこと(足立区議会議員)、
太田 光明(東京農業大学 農学部教授)、
熊谷 行裕(株式会社新興技術研究所代表)、
八木下 重義(一般社団法人地震予兆研究センター長)
他ゲストパネラーを予定。
■四国会場
日時 :2017年3月14日(火)15:00~18:00
場所 :高知県立県民文化ホール グリーンホール
(高知県高知市本町4-3-30)
基調講演:林 省吾(市町村アカデミー学長、元総務省事務次官)
パネラー:岡村 眞(高知大学総合研究センター防災部門特任教授)、
中村 不二夫(土佐市宇佐町自主防災連絡協議会会長/
南海トラフ地震研究者)、
横田 政道(高知市若松町自主防災会会長)、
大崎 修二(高知市日の出・弥生町自主防災会/防災士)※、
上村 裕之・以西 恭一郎・佐藤 樹(高知工科大学・
香南市消防団団員)、
森川 薫(元摂津市長、NPO法人地震予知ネット代表)、
熊谷 行裕(株式会社新興技術研究所代表)、
八木下 重義(一般社団法人地震予兆研究センター長)
他ゲストパネラーを予定。
※崎は正しくは「タツサキ」
【シンポジウム開催概要】
名称 : 地域防災力向上シンポジウム
「南海トラフ巨大地震/首都圏直下型地震の減災に向けた
最新の地域連携・地震予兆把握」
入場料 : 無料 ※懇親会参加費3,000円
申込方法: 申込専用ページからお申込ください。 ※定員になり次第締切
http://eprc.or.jp/bousai201703/
定員 : 関西会場600名、東京会場700名、四国会場500名
主催 : 一般社団法人地震予兆研究センター
後援 :全国消防長会、公益財団法人全国市町村研修財団
協力 : 株式会社アースインフォメーション、チカクネット株式会社、日本危機管理保障株式会社、株式会社アイネットサポート、株式会ビーティス、株式会社エール・オー、株式会社ラピニクス、株式会社初音、株式会社ニチワシステム、株式会社リーブルホーム、株式会社Colife、LLC災害対策研究所他
<主催者概要>
一般社団法人地震予兆研究センターは、元三井住友銀行の尾上 昌隆が代表理事、元摂津市長の森川 薫が理事を務め、元総務省事務次官/元総務省消防庁官の林 省吾が顧問を務める研究組織であります。本シンポジウムを通して、企業・市民レベルからの防災意識啓発に寄与したいと考えております。
名称 : 一般社団法人地震予兆研究センター
(Earthquake prediction research center)
所在地 : 〒105-0042 東京都港区海岸1-4-12 MKビル
代表理事: 尾上 昌隆
理事 : 森川 薫、横山 公一
顧問 : 林 省吾、柏村 恭平、大町 禾子
監事 : 大山 哲治
URL : http://www.eprc.or.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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