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エヌ・アンド・シー調べ イクメンが多いと思うゼネコン 1位「清水建設」

@Press / 2015年3月24日 14時30分

イクメンが多いRanking
建設業界に特化した技術系人材派遣・人材紹介サービス「Construction Engineering(コンストラクションエンジニアリング)」を行っている株式会社エヌ・アンド・シー(http://www.nandc.co.jp/)(本社:東京都港区、代表取締役社長 長田 健)は、2015年3月3日~3月5日の3日間、全国の20歳以上の建設業界・不動産業界の関係者(業界で働いている人、アルバイト・パートは除く)を対象に、「ゼネコンランキング調査」をインターネットリサーチにより実施し、2,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


(業界関係者が感じている建設業界・不動産業界の魅力とは?)
◆業界関係者が感じている建設業界・不動産業界の魅力
1位「専門知識を活かせる」 2位「人の暮らしを良くできる」 3位「人の暮らしを支えられる」
◆土木では「地図に残るような仕事」、プラント・エンジニアリングでは「チームワーク」に魅力を感じる傾向

全国の20歳以上の建設業界・不動産業界の関係者(業界で働いている人、アルバイト・パートは除く)2,000名(全回答者)に、どのようなところが建設業界・不動産業界で働くことの良さだと思うか聞いたところ、「専門知識を活かせる」39.5%が最も多く、次いで、「人の暮らしを良くする仕事ができる」38.5%、「人の暮らしを支える仕事ができる」32.8%、「大きな達成感が得られる」29.9%が続きました。
建設業界の関係者について、職種別にみると、土木では「地図に残るような仕事ができる」42.0%や「スケールの大きな仕事ができる(ダムや橋、トンネルなど)」29.5%、「人の命を守るような仕事ができる」19.4%において他の職種に比べ高くなり、また、プラント・エンジニアリングでは「チームワークでつくりあげる仕事ができる」48.8%や「使命感がある」31.0%、「グローバル社会の発展に役立つことができる」17.9%、「海外の仕事ができる」16.7%において他の職種より高くなりました。職種によっては異なる魅力が感じられるようです。


(業界関係者が携わりたかったプロジェクト、携わりたいプロジェクトは?)
◆「東京スカイツリー建設」に携わりたかった 業界関係者の3人に1人
◆プロジェクトに携わりたい! 「新国立競技場建設」は約4割、「リニア中央新幹線」は3割半
◆土木では「北陸新幹線の建設に携わりたかった」4割強、「リニア中央新幹線の建設に携わりたい」半数

全回答者(2,000名)に、これまでに行われたビックプロジェクトについて、どのくらい携わりたいと思ったか聞いたところ(※)、携わりたいと思った人の割合(「非常に携わりたいと思った」と「やや携わりたいと思った」の合計)は、「東京スカイツリー」では32.1%、「あべのハルカス」では22.2%、「北陸新幹線(長野~金沢間)建設」では26.6%となりました。
建設業界の関係者について、職種別にみると、「あべのハルカス」では建築は28.3%と全体に比べやや高く、「北陸新幹線(長野~金沢間)建設」では土木が42.6%と全体よりも16.0ポイント高くなりました。

また、これからのビックプロジェクトについて、どの程度携わりたいと思うか聞いたところ(※)、携わりたいと思う人の割合(「非常に携わりたいと思う」と「やや携わりたいと思う」の合計)は、「新国立競技場」では38.6%、「リニア中央新幹線の建設」では34.9%となりました。
建設業界の関係者について、職種別にみると、「新国立競技場の建設」では建築は44.1%、設備工事は46.8%とどちらも4割半となり、「リニア中央新幹線の建設」では土木が50.0%と半数になりました。
※プロジェクトにどのくらい携わりたいと思った/思うかを聞いた質問では、居住地や事業主体等との関係は考慮せず、プロジェクトに対する魅力として聴取した


(建設業界・不動産業界の関係者が選ぶ ゼネコンランキング)
◆実は入社したかったゼネコン 1位「鹿島建設」 / 学生に入社をオススメしたい会社 1位「清水建設」
◆デザイン力に優れているゼネコン 1位「竹中工務店」
◆東京五輪関連施設やリニア中央新幹線の建設、震災復興関連工事で活躍が見込まれるゼネコンは?
いずれも1位「鹿島建設」、2位「清水建設」、3位「大成建設」
◆アットホームな社風だと思うゼネコン 1位「竹中工務店」 / イクメンが多いと思うゼネコン 1位「清水建設」
◆テレビCMや広告展開が斬新だと思うゼネコン 1位「清水建設」、4位に「長谷工コーポレーション」

全回答者(2,000名)に、ゼネコンに関するいくつかの内容を提示し、あてはまる会社を選んでもらい、ランキング形式としてまとめました。
【実は入社したかった会社】では1位「鹿島建設」、2位「清水建設」、3位「竹中工務店」、4位「大成建設」、5位「大林組」とスーパーゼネコン5社が上位を占め、6位「戸田建設」、7位「長谷工コーポレーション」など準大手ゼネコンが続きました。男女別にみると、男性の1位は「鹿島建設」、女性の1位は「清水建設」でした。
【学生に入社をオススメしたい会社】では、1位「清水建設」、2位「鹿島建設」、3位「大成建設」、4位「大林組」、5位「竹中工務店」となり、同じくスーパーゼネコン5社が上位を占めていますが、自分が入社したかったランキングとは順位が異なりました。

次に、会社の技術力について聞きました。
【先進的な技術を持っていると思う会社】では1位は「鹿島建設」となり、2位から5位もスーパーゼネコンが占め、6位に「五洋建設」が入りました。
【デザイン力が優れていると思う会社】では1位は「竹中工務店」でした。男女別にみると、男性の1位は「竹中工務店」、女性の1位は「清水建設」となり、男女によって評価が異なりました。
また、【優れた耐震技術を持っていると思う会社】では1位「鹿島建設」、【成長力が高いと思う会社】では1位「清水建設」でした。

今後、東京五輪関連やリニア中央新幹線関連の建設ラッシュが見込まれます。また、東日本大震災の復興は道半ばです。そこで、それらの工事で活躍が見込まれる会社について聞きました。
【東京五輪関連の施設建設で活躍すると思う会社】、【リニア中央新幹線建設で活躍すると思う会社】、【今後の震災復興関連工事で活躍すると思う会社】では、いずれも、1位「鹿島建設」、2位「清水建設」、3位「大成建設」、4位「大林組」、5位「竹中工務店」となりました。
スーパーゼネコン5社に続く6位以下に注目すると、東京五輪関連の施設建設や今後の震災復興関連工事で活躍すると思う会社では、6位「戸田建設」、7位「熊谷組」となり、リニア中央新幹線建設で活躍すると思う会社では、6位「鉄建建設」、7位「熊谷組」でした。

また、会社の社風やイメージについても聞きました。
それぞれにおいて1位になった会社をみると、【女性が活躍していると思う会社】と【イクメンが多いと思う会社】では「清水建設」が1位となり、【アットホームな社風だと思う会社】では「竹中工務店」が1位でした。
また、【テレビCMや広告展開が斬新だと思う会社】についてみると、1位「清水建設」、2位「大成建設」、3位「鹿島建設」となり、4位には「長谷工コーポレーション」が入りました。大半のランキングにおいてトップ5はスーパーゼネコン5社が独占していましたが、テレビCMや広告展開が斬新だと思う会社ではスーパーゼネコン5社以外がトップ5に入る結果となりました。


(建設業界・不動産業界の関係者の感想と予測)
◆業界関係者の感想
「3年前に比べ、建設現場は女性も働きやすくなっている」 女性の4割が実感
“けんせつ小町”の業界女性陣から評価 “良い愛称”は約3割
◆業界関係者の予測
「建設業界で働く女性は今後増える」業界女性陣の半数が同意
◆建設現場がもっと働きやすくなるために必要なこと
男女ともトップは「週休2日の浸透」、女性では「建設現場に女性目線」が3人に1人
男女とも1割半が「建設現場でスマホ・タブレット端末を使いやすいようにする」と回答

女性が活躍していると思うゼネコンランキングのトップは清水建設でしたが、建設業界における女性の活躍について、建設業界・不動産業界の関係者は、どのように感じているのでしょうか。
全回答者(2,000名)に、建設業界で働く女性に関する内容を提示し聞いたところ、同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は、「3年前に比べ、建設現場が、女性も働きやすいようになってきていると思う」では男性46.7%、女性39.8%、「今後、建設業界の女性社員は増えると思う」では男性57.9%、女性49.8%、「今後、建設業界の女性管理職は増えると思う」では男性50.4%、女性40.4%となりました。いずれの項目においても男性のほうが肯定的に捉えている様子が窺えましたが、女性の同意率も低くはなく、特に、女性社員の増加については半数が同意を示しました。
昨年、建設業で活躍する女性技術者・技能者の愛称が“けんせつ小町”になったとの発表がありましたが、建設業界・不動産業界のビジネスパーソンからの評判はどのようになっているのでしょうか。
「建設業界で働く女性の愛称が『けんせつ小町』になったことについて、良い愛称だと思う」の同意率は、男性29.9%、女性28.5%でした。男女とも約3割が“けんせつ小町”を良い愛称だと評価しているようです。
また、建設業界で働く男性についても聞いたところ、「建設業界では、今後『イクメン』が増えると思う」の同意率は、男性22.4%、女性22.2%となりました。建設業界におけるイクメンの増加を予想したのは男女とも5人に1人以上の割合でした。

次に、建設業界のビジネスパーソン(1,750名)に、建設業界を今以上に働きやすくするためには、どのようなことが必要だと思うか聞いたところ、男女ともトップは「週休2日を浸透させる」となり、男性では48.0%、女性では43.1%となりました。2位、3位項目についてもみると、男性では「建設需要が安定するようにする(時期やエリアによるばらつきを調整)」42.9%、「仕事と家庭の両立を支援する制度を充実させる」35.9%と建設需要の安定化、仕事と家庭の両立支援でしたが、女性では「仕事と家庭の両立を支援する制度を充実させる」39.4%、「建築に関する資格の取得希望者を支援する(補助金など)」34.7%と仕事と家庭の両立支援、資格の取得支援となりました。
また、女性では「建設現場に女性目線を取り入れる」は32.2%で3人に1人、「女性社員を増やす」は24.4%、「女性管理職を増やす」は24.1%とそれぞれ4人に1人が挙げました。女性社員・管理職を増やし、女性の意見を活かしていくことが必要だと考えている建設業界の女性は少なくないようです。
先日、国土交通省が建設ロボットの研究・開発の助成制度を新設する方向で検討を始めたとの報道がありましたが、「重機を遠隔操作で運転するようにする」は男性では9.6%と約1割が挙げました。また、「建設現場でスマホ・タブレット端末を使いやすいようにする」は男性15.7%、女性15.9%と男女とも1割半が挙げました。建設業界のIT化が必要だとの意見もあるようです。


(現場監督が向いていると思うタレント、自社のテレビCMに出てほしいタレントは?)
◆建設現場の現場監督に向いていると思う女性タレント 1位「天海祐希さん」
男性タレントでは1位「ビートたけしさん」
◆自社のテレビCMに出てほしい 男性タレント1位は「木村拓哉さん」、女性タレント1位は「綾瀬はるかさん」

全回答者(2,000名)に、建設現場の現場監督に向いていると思うタレントを聞いたところ、男性タレントでは、1位「ビートたけし(北野武)さん」、2位「照英さん」、3位「阿部寛さん」、4位「赤井英和さん」、5位「渡辺謙さん」となり、女性タレントでは、1位「天海祐希さん」、2位「北斗晶さん」、3位「和田アキ子さん」、4位「米倉涼子さん」、5位「イモトアヤコさん」となりました。

また、全回答者(2,000名)に、自社のテレビコマーシャルにタレントを起用する場合、出演して欲しいタレントを聞いたところ、男性タレントでは、1位「木村拓哉さん」、2位「福山雅治さん」、3位「向井理さん」、4位「阿部寛さん」、5位「ビートたけし(北野武)さん」、女性タレントでは、1位「綾瀬はるかさん」、2位「上戸彩さん」、3位「杏さん」、4位「吉永小百合さん」、5位「新垣結衣さん」となりました。

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プレスリリース提供元:@Press

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携わりたかったか携わりたいか入社したかったRanking

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