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恋が長続きしないのはなぜ?心理学的に見た理由と「愛され続けるコツ」

ココロニプロロ / 2016年10月21日 10時45分

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恋が長続きしないのはなぜ?心理学的に見た理由と「愛され続けるコツ」

好きな人とお付き合いすることになっても、なぜか2~3ヶ月でお別れする。
相手をとっかえひっかえするような遊び人ってわけじゃないし、相手のことがすごく好きになって付き合ったはずなのに、なぜか半年持たない。
そんな女性は、案外多いのではないでしょうか。

今回は、そんな長期的なお付き合いができない原因と対策についてお教えします。

◆心の距離はなぜ生まれるのか

相手が違うのに同じ結末をたどる。
共通しているのは、自分自身のみ。
ということは、自分の恋愛の在り方そのものに問題点があるのでしょう。

以前、私は、とあるSNSの恋愛相談コミュニティーを管理運営していました。
そちらを通して年間二千人以上におよぶ方の恋愛相談を承っていたのですが、そこで「お付き合いが続かない」と悩む女性たちは次のようなことを言っていました。

「相手の悪い点が見えてくると、心が萎える」
「たまにこちらが付き合い続けたいと思っても、音信不通になったりして結局続かない」

長期的な関係を築けない理由はさまざまなのでしょうが、そのうちのひとつに「早い段階で生まれる心の距離」が挙げられます。
これには、お付き合い初期の「対人評価」とお付き合いを続ける中で生まれる「役割期待」が大きく関係しています。

◆対人評価と役割期待

「対人評価」とは、わかりやすく説明すると、相手の人柄や見た目などに対してどれだけ好意的な印象を抱いているか、ということ。

最初の頃は、相手が自分と一緒にいてくれるだけでうれしいし、相手が笑顔を見せてくれたら幸せな気持ちになります。
何もせずとも、対人評価が高い状態なのです。

しかし、付き合いが続くにつれ新鮮さが薄れ、それに伴ってだんだんと評価基準が厳しくなっていきます。相手の言葉や行動に、何らかの「+α」を求めるようになるのです。

そんなふうに恋人に対して「彼氏として何かをしてほしい」と望むことを、心理学的に「役割期待」といいます。

付き合いが長くなれば、相手の欠点や短所が見えてくるもの。
ほとんどのカップルが、思い描く通りのお付き合いにならない現実に直面します。

そんなときは誤解やすれ違いが生まれないように、話し合いを通してお互いの人間性を理解し、価値観のすり合わせをすることが大切です。

このような話し合いをしようとしない人が、恋愛を成熟させることができないまま、相手に「期待外れ」の烙印を押して関係を終わらせてしまうんですね。

◆意識するべき3つのポイント

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