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[選手権]開志学園JSC高の実力派守護神・子安崇弘「他のチームに劣っている気はしない」

ゲキサカ / 2014年12月20日 11時30分

[選手権]開志学園JSC高の実力派守護神・子安崇弘「他のチームに劣っている気はしない」

 開志学園JSC高は新潟県予選で4試合連続無失点を記録。延長戦にもつれ込んだ北越高戦、そして加茂暁星高との決勝でも相手に1点も許さなかった。全員攻撃全員守備をモットーとするチームを最後方で支えたのがGK子安崇弘(3年)だ。ハイボールの強さと声でチームの守りを引き締める実力派守護神が全国でも無失点試合を続ける。

以下、子安コメント
●GK子安崇弘(3年)
―県予選は無失点優勝を達成した
「GKから声をかけてチームでまとまってプレーできたから。GKは(相手アタッカーに)人をつけないといけない大事なポジションなんで、リーダーシップをとってそういうことがしっかりとできた。DFもしっかりとやってくれたし、いい勝利につながったと思います」

―自分自身の持ち味は?
「ハイボールとコーチング、そしてキックですね。チームを活気づけたりすること」

―今年のチームの強さをどういうところで感じる?
「みんなコミュニケーションが高いので、『こういう時は、こうして欲しい』とかお互いに分かり合っている。全国的に見たら個々はそんなに凄くないと思うんですけど、チームで戦うチームだと思う」

―開志学園JSCへ進学して実感したことは?
「素晴らしい環境で人間としても成長できると思う。ここでは(寮生活で)一人でやっていかなければいけないので、親のありがたみとか分かったし、地元に帰った時も親の大切さとか意識が変わったと思う。サッカーも高い意識持ってやればどんだけでも成長できると思うので」

―どのチームよりもサッカーに取り組んできた自負もある
「最初いいメンバーではなかったと思う。県で無名な選手ばかりで集まってやってきたと思う。そこから全国に出れるようなチームに育っていく環境は凄いと思う。個人個人は他の方が上手いんじゃないですか」

―きょうはパティーク11プロをテストしていた。その感想を
「最初パティークを履いていたんですけど、そのつながりでパティーク11プロを履くようになって買いました。ポイントが丸ポイントなんですけど。ボクは丸ポイントが好きで、キックの時にゴールキックとか滑らないで結構踏ん張ってくれるので蹴りやすいですね。ボク的にはキックの時に軸足が気になるので、他のスパイクとかも結構履いたんですけど、これが一番良かった。しっかりと止まるので」

―全国大会への意気込みを
「3年目にしてやっと出れるんで。学校として見てもそうだし、個人的にも決勝は2回ベンチ入っていて見ていて、3回目でやっと全国舞台に行けるので、ひとつでも上に行って歴史塗り替えたいし、一番は楽しみですね。どこまで行けるか。サッカーは何があるか分からないし、他のチームに劣っている気はしない。どの試合も勝ちたいという気持ちを出して、一戦一戦勝ち上がっていけるようにしたい」

―ゲキサカを通してメッセージを
「お母さん、お父さん、ありがとうと伝えたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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