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長友指導する木場氏の下で体幹強化!「NIKE MOST WANTED」“日本代表”渡辺柊斗と渡邊凌磨が世界で勝つための身体づくり

ゲキサカ / 2015年3月5日 22時23分

長友指導する木場氏の下で体幹強化!「NIKE MOST WANTED」“日本代表”渡辺柊斗と渡邊凌磨が世界で勝つための身体づくり

 世界で勝つための身体づくりが始まった。世界で戦える若きフットボールプレーヤーを探す世界規模のスカウトプロジェクト「NIKE MOST WANTED」のジャパンファイナルで勝者となったMF渡辺柊斗(東海学園高→東海学園大)とMF渡邊凌磨(前橋育英高→早稲田大)。彼らは世界約50か国から才能ある若者たちが集結して5月1日に開幕する「NIKE MOST WANTEDグローバルファイナル」に“日本代表”として参加し、イングランドフットボール協会の本拠地であるセント・ジョージズ・パーク にて6か月間(予定)のエリート・トレーニングを受けることができる「NIKEアカデミー」入りを懸けて戦う。

 世界で勝者となれば、欧州でプロになる夢に近づくことができる。その夢を懸けた戦いへ向けて準備を進める渡辺柊と渡邊凌は5日午後、都内で日本代表DF長友佑都や日本女子代表FW大儀見優季のパーソナルトレーナーを務めるプロトレーナー木場克己氏の指導を受ける機会を得た。「体幹」「体軸」という身体の中心部分の筋肉や神経を鍛えることで、「バランス感覚」も強化するトレーニング方法、通称「コバトレ」。木場氏の指導によって成長した長友にとって、「体幹の強さ」はもはや代名詞のひとつとなっており、また大儀見は「最初はブレブレだった」(木場氏)という体幹を「男子の選手が大儀見さん凄いという」まで強化してこちらもトッププレーヤーへと飛躍した。フィジカルレベルの高い世界を相手に勝つことを目指す渡辺柊と渡邊凌は、木場氏の「変わらなきゃいけない(サッカー選手として強化すべき)メニューを組んだ。特に脇腹とお尻。あとバランスですね。それだけで反応する筋肉は変わる」というメニューを実践。一つひとつのメニューがどこを意識すれば力になるのか、またどの箇所を強化して、どのような成果が発揮されるのか、そして自身の弱点はどこなのかを教わりながら、約1時間30分汗を流した。

 走る、蹴る、ジャンプする・・・それぞれの運動をするためにはたくさんの筋肉が連動している。例えば、強いボールを蹴るためには、単に足を鋭く振り抜けば良いのではない。足の裏でバランスを取ることや、身体の軸をブラさないことなどによって、力を正確にボールに伝えられたり、ミートできたりするのだ。強豪校に在籍してきた2人は体幹やバランスの重要性はもちろん知っていた。それでも今回のトレーニングによって新たに感じたことが多かったようだ。木場氏の著書2冊を持っているという渡邊凌は「意識する部分だったりとか、細かいところは自分では分からない。そういうところを木場さんに教えてもらえたので引き続きやっていこうかなと思います。意識することはやっていたんですけれども、何のためにということを正直やっていなかった。そういうところまで意識すればプレーの幅も変わってくる」。また渡辺柊は「今まで学校でやってきたんですけれど、負荷も違うし、キツかったし、ためになりました。自分の足りないのはバランス。キツいというよりはできなかった。筋肉ないし、体幹もみんなには『体幹ある』と言われていたんですけど、ぶつかると弱いので自信はなかった。グローバルセレクションのためだけじゃなく、大学でやっていくためにも身体は必要。継続してやっていく」

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