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「X」と「ACE」どちらを選ぶ?KAMOスタッフから部活生への“推薦状”

ゲキサカ / 2015年5月25日 16時10分

「X」と「ACE」どちらを選ぶ?KAMOスタッフから部活生への“推薦状”

 アディダスから発表された新スパイクの「X(エックス)」と「ACE(エース)」。トッププレーヤーたちは6月6日にベルリンで行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝からこの新モデルを着用し、ピッチ上でのお披露目となる。

 同社がこれまで展開してきた「アディゼロ f50」「プレデター」「ナイトロチャージ」「パティーク 11プロ」の4サイロに代わる2タイプの「X」と「ACE」。7月1日の一般発売を前に、サッカーショップKAMO横浜ビブレ店店長代理の助川義明さんに“試し履き”してもらった。

履き心地抜群の「X」
ドリブラーやFWにお薦め

 まずは「X」から履いてもらった。何よりも特徴的なのは、ソックス一体型となった履き口部分。シューズ内蔵型のテックフィットソックスが足首周りのホールド性を高めることで、足ブレを緩和し、安定感につながるようだ。

「かかとのおさまりが初めての感覚ですね。ソックス一体型のスパイクは他にもありますが、『X』は靴の着脱も簡単で、締め付けられている感じがしません。足首はしっかりホールドされているけど、足全体としては楽さがある。こんなにしっかりハマって、かつ履き心地が楽なスパイクは初めてですね。窮屈感がありません」

 これまでに味わったことがないようなフィット感を絶賛する助川さん。「方向転換や切り返しがスムーズにできそう」と、プレー面への効果も感じている。スパイクを裏返せば、L字型のポイントが目立つ「X」。この鋭角スタッドがグリップ力を高め、爆発的なスピードやアジリティーを生むという。

「踏ん張ったときにスタッドがしっかり刺さるので、一瞬の加速につながりそうですね。バイタルエリアやペナルティーエリアでの細かい動きにはもってこいのスパイクだと思います」

 デザイン面ではアディダス伝統の3本線を排除し、イエローの蛍光色がひと際映える。ド派手なプレーでゲームを決める予測不可能なエンターテイナーに向けたスパイクとして開発され、海外ではMFガレス・ベイルやFWルイス・スアレス、日本人選手ではFW宇佐美貴史やMF香川真司、FW武藤嘉紀らが着用予定だが、具体的にどんなプレースタイルの選手にお薦めしたくなるだろうか?

「ドリブラーもいいですし、とにかくゴールを決めたい選手には『X』を薦めたいですね。一瞬の動き出しやキレ、スピードや瞬発力で勝負するタイプの選手にはピッタリだと思います。『これを履いたら俺もできるんじゃないか』『なんかいけそうだぞ』と思わせてくれるスパイクですね」

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