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[U-16インターナショナルドリームカップ]要求通りに「最後のところでやらせなかった」U-16日本代表がチリ撃破!優勝へ前進!

ゲキサカ / 2015年6月30日 21時26分

[U-16インターナショナルドリームカップ]要求通りに「最後のところでやらせなかった」U-16日本代表がチリ撃破!優勝へ前進!

[6.26 U-16インターナショナルドリームカップ第2節 U-16日本代表 2-0 U-16チリ代表 J-GREEN堺]

 U-16日本代表、U-16フランス代表、U-16チリ代表、U-16コスタリカ代表の4チームがリーグ戦(総当たり1回戦)で優勝を争うU-16インターナショナルドリームカップ2015JAPAN Presented by JFAは26日、第2節を行い、日本はMF藤本寛也(東京Vユース)とFW中島元彦(C大阪U-18)のゴールによって2-0で快勝した。日本は2戦2勝で首位。28日の最終節で優勝を懸けて、勝ち点2差の2位・フランスと戦う。

 日本は7-0で快勝したコスタリカ戦から先発7人をチェンジ。4-4-2システムのGKは沖悠哉(鹿島ユース)。4バックは右から田中康介(京都U-18)、橋岡大樹(浦和ユース)、塩崎悠司(興國高)、水田和真(関西学院高)。中盤はゲーム主将の齊藤未月(湘南ユース)と品田愛斗(F東京U-18)のダブルボランチ、右MFが藤本、左MFが新井光(長野U-18)。2トップは加藤拓己(山梨学院高)と中島がコンビを組んだ。

 試合前からピッチを濡らしていた雨は前半半ばごろから非常に激しくなった。その中で日本の選手たちが見せたのは「際の強さ」だった。立ち上がりから攻勢に出たのはチリ。6分には左サイドを破って連続シュートを放ち、12分にはバイタルエリアをパス交換で攻略してシュートにまで持ち込んできた。ややミスもあった日本だが、ここで踏ん張りを見せる。森山佳郎監督も「最初、相手がかなりのテンションで来て、もしそれでフワーとしたり、緩んでいたらやられていたと思う」。積極的な出足から相手の攻撃を跳ね返した橋岡を中心にチリの攻撃を封殺。逆に15分ごろからは高い位置でボールを奪って品田のパスなどから立て続けにシュートチャンスをつくった。

 16分、中島が自ら獲得したFKを右足で狙うと、18分には品田のミドルシュートがゴールを捉える。そして23分には右サイドへのサイドチェンジから強引に中央へ割って入ってきた田中が左足シュート。そして30分には右サイドからショートパスをつなぎ、最後は品田のラストパスから藤本が左足で狙った。チャンスをつくるものの、決めきることのできない日本は30分過ぎにも加藤がPAで決定機を迎えるが、GKルイス・ウレタの好セーブや最後のところで体を張るチリから1点を奪うことができない。それでも「焦ったらいけないし、ゼロゼロなのに負けているような雰囲気は良くないから、何回も(チャンスを)作れというくらいの感じで」(森山監督)攻め続けた日本は37分、先制点を奪う。

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