[総体]旭川実の大型MF樋口は強豪からの勝利も反省「あそこで決められなければ次からは勝てない」
ゲキサカ / 2015年8月5日 3時6分
[8.4 全国高校総体2回戦 大阪桐蔭高 0-0(PK5-6)旭川実高 三木総合防災公園陸上競技場]
「素直に嬉しいです。自分たちのやり方やれば勝てるかなと思いました。(後半押し込んだが、大阪桐蔭は)事前に足が止まるというのは聞いていた。後半はチャンスになると思っていたんですけど、決めきれなかった。それでもPKで勝てたのは良かった」。旭川実の10番で、4人目のキッカーとしてPKを決めていた10番MF樋口岳志は競り勝った試合をそう振り返った。
10年のナショナルトレセンU-14メンバーである樋口は183cmの長身と懐深いドリブルや球際での強さで存在感を放った。ボランチの位置で攻撃の組み立てやサイドへの展開を行いながら、相手のプレッシャーをいなして前進。本人はボールロストしていた部分やスルーパスやシュートまで持ち込めなかったことをについて納得していなかったが、それでもポテンシャルの高さを感じさせるプレーを見せた。
中学時代に参加したナショナルトレセンでは「全然通用しなかったです。ボール入ってから考えるとすぐ潰されて、プレーの速さが全然違いました」と全国のレベルの高さを体感。そこからスピード感の意識を変えた。そして「自分が中3の時に選手権とインターハイ出ていて憧れがあった」旭川実進学し、昨年もFWのレギュラー。10番を背負って責任感を高めた今年、まず全国16強入りに貢献した。
今大会の今後の目標については「一番は優勝ですけど、まずは一つひとつ勝ち上がっていくことです」。この日、押し込んでいた終盤に得点できず「あそこで決められなければ次からは勝てない」と反省していたが、改善して、頂点を目指して一戦一戦全力を尽くす。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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