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原口は途中出場でアシスト未遂…ヘルタは3失点完敗で5位後退

ゲキサカ / 2017年1月23日 1時29分

FW原口元気は後半21分から右サイドに入った

[1.22 ブンデスリーガ第17節 レバークーゼン3-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは22日、第17節3日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。原口は2試合連続のベンチスタート。後半21分から途中出場を果たすも得点に絡むことはできなかった。

 レバークーゼンは前半12分、MFハカン・チャルハノールの右FKからこぼれ球をDFエメル・トプラクが押し込み、先制点。同35分にはFWユリアン・ブラントのクロスがDFマービン・プラッテンハルトのハンドを誘い、PKを獲得すると、これをチャルハノールが落ち着いてGKの逆を突き、2-0とリードを広げた。

 2点を追うヘルタも前半44分、右CKからプラッテンハルトのクロスにDFジョン・アンソニー・ブルックスが頭で合わせると、GKの弾いたこぼれ球をMFバレンティン・シュトッカーが左足で押し込み、1点を返した。

 1-2で折り返した後半21分からはMFアレクサンダー・エスバインに代わって原口が2列目の右サイドに入る。同28分、DFペテル・ペカリークのスルーパスから右サイドのスペースに飛び出した原口がゴール前にグラウンダーのクロス。ニアに走り込んだシュトッカーはボールに触れなかったが、ボールはスルーの形でファーサイドに流れ、フリーのFWベダド・イビセビッチが右足で狙ったが、GKのビッグセーブに阻まれた。

 絶好の同点機を逃したヘルタに対し、レバークーゼンは後半43分、MFケビン・カンプルの右クロスにチャルハノールが足を滑らせながらも右足ボレーで合わせ、ダメ押しゴール。3-1と勝利を決定づけ、4試合ぶりの白星を飾った。一方のヘルタは2試合ぶりの黒星。順位も3位から5位に後退した。
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