痩せたいなら絶対やっちゃ駄目な5つのコト
GIGAMEN / 2016年11月18日 10時14分
食べる量を減らして運動量を増やすというのが一番手っ取り早く痩せる方法ですよね。実践し始めてからはや数カ月、体重がほとんど減っていないというあなた、何かが間違っている可能性大です。
痩せたいと思ったら、以下に挙げる5つの「ダイエット中にやっちゃダメなコト」をしっかり頭に叩き込んでから、マイペースで長期にわたって続けるダイエットに挑んでみてください。驚くべき効果が期待できますよ。
1. カロリー計算を怠る
運動するのが面倒だと思ってしまう怠け者さんにはダイエットはなかなか難しいのですが、それはカロリー計算にも言えることです。カロリー計算をなまけた人としっかりカロリー計算をしていた人では、結果に大きな違いが。
というのも、カロリー計算が面倒だという人は、朝、昼、夜のメイン3食のカロリーはチェックしても、ちょっとだけと口にしたチョコレートや、友達との外食でつい食べてしまった食後のスイーツのカロリーチェックはさぼる傾向にあるようです。
簡単にカロリー計算できるアプリなどをうまく使って、カロリーチェックを習慣づけて、1日に摂取するカロリー量を超えないよう努力してみましょう。
2. 自分に「絶対に食べちゃダメ!」と言い聞かせる
食べちゃダメ、食べちゃダメと言い聞かせるようにすると、余計に食べたくなって悶々とした気分になってしまいます。カロリー計算や炭水化物の摂取量をコントロールしたりするのはダイエットにおいて重要なポイントではありますが、あれもダメこれもダメが続くと、楽しく健康的に痩せることはできません。
たまには「ズル」をする勇気も必要です。実際、たまに多めの炭水化物を摂取することで、カロリーを燃焼させる能力を向上することができるうえ、新陳代謝と筋肉の発達を促すホルモンが増加することが研究で分かっています。ドーナツが食べたいと思ったら、無理せず一つだけと決めて食べてしまいましょう。その後、しっかり運動をして健康的な食事を継続することで、ストレスをためることなくきちんとリセットすることができます。
3. 果物を食べ過ぎる
果物はカロリーが低いし、良い糖分を摂取できるし、ダイエットには最適!お菓子の代わりに果物をパクパク食べれば満腹感もあって痩せて一石二鳥・・・と思いきや、果物の過剰摂取は実は逆効果なのだとか。
ダイエットを行ううえで糖分は一番の敵です。果物の種類と食べる量によっては、糖分と炭水化物の過剰摂取という結果にも。果物をボウルいっぱい食べたことで満足したあなた、しばらくすると「シュガークラッシュ」(低血糖)と呼ばれる状態に陥ることもあるので要注意。甘いものを摂取すると、糖分はすばやく吸収されて血糖値を上昇させますが、それを急激に下げようとするためインシュリンが分泌されてしまい、いわゆる血糖値状態になります。血糖値状態になると、さらに甘いものを食べたくなったり、疲れが感じられたりと体にマイナス症状が出始めます。
シュガークラッシュを避け、正しいダイエットを行うためには、果物はタンパク質や脂肪分(例えば、ギリシャヨーグルトのプレーン味)を一緒に摂取するのが望ましいそうです。
4. 朝食はジュースだけ
ダイエット中に朝食をスキップする人は必ずと言っていいほどダイエットに失敗するのだとか。朝食をとらない人は、昼食時、もしくは夕食時に食べ物を多めに口にしてしまう傾向にあります。朝食を多めにして、昼食はそれよりも少なく、夕食はさらに少なくするというのが理想です。
朝から多くは食べられないという人は、燕麦をつぶしたりして加工したオートミールなど、少なくてもお腹の持ちが良いものを摂取すると良いでしょう。朝食にオートミールを食べた人は、昼食の量を半分に減らすことができるとのことが研究で明らかになっています。
5. 炭水化物を一切口にしない
炭水化物を完全にカットするダイエットがセレブの間でも一時期大流行しましたが、炭水化物を全く口にしないのはNGです。ダイエットに欠かせない運動に必要となる「燃料」が得られなくなります。さらに、炭水化物をカットしてしまうと、だるさやイライラが感じられることも。
1日の早い時間に元気の源である炭水化物を口にしておきましょう。そして、できるだけ全粒穀物の類を選択するようにしてください。
炭水化物を摂取することは重要ですが、揚げたものや油をつかって炒めたものなどは避けるようにしましょう。
いかがでしたか?カロリーが低く健康的なイメージの果物などは、食事の代わりにと多めに口にしている人もいるでしょう。「何事もほどほどに」というのがダイエットの鍵ではないでしょうか?
間違った知識を改めて、ストレスを感じることなく、心と体両方を綺麗にするダイエットをぜひ楽しんでください。
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