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全日空、10年ぶりに制服を刷新=2月1日から着用開始

Global News Asia / 2015年2月2日 1時54分

羽田国際空港の109番ゲート前で行なわれた全日空の新制服発表会。

 2015年1月31日、全日本空輸(以下、ANA)は、新制服の発表会を行なった。

 1月31日午後11時30分ごろに始まった発表会では、まず、歴代の制服と新制服に身を包んだスタッフ11名が登場、新制服の披露と説明が行なわれた。その後、2月1日午前0時に向けて、カウントダウンが行なわれ、0時0分に新制服に着替えた地上旅客スタッフが登場、乗客の搭乗を開始するという演出がなされた。

 地上旅客スタッフの新制服は、「お客様が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージしていただける」ことをコンセプトとし、襟首まわりにブルーラインを取り入れ、ANAらしさを演出。ブラウスには七分袖を採用し、ツイード柄のブルーとピンクで「エレガント」「フェミニン」を表した。

 客室乗務員は「優雅かつANAブランドを体現し、世界のリーディング・エアライン・グループとしての機内サービス品質の高さを感じていただく」ことをコンセプトにデザインし、ジャケットとスカート背面のブルーラインでANAを表現。ブラウスは無地ブルー、ツイード柄のブルーとピンクの3種類がある。

 ラウンジ係員の新制服は、ジャケットとベストにブルーのラインを取り入れ、ラウンジの「リラックス」や「シック」という雰囲気に合わせた。

 新制服の着用者数は、地上旅客スタッフが約5000人、客室乗務員が約8000人、ラウンジ係員が約250人で、合計約1万3000人が乗客の対応に当たる。
【編集 : YK】

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