1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

日本初「カンボジアフェスティバル」今日も朝10時から、東京・代々木公園で開催

Global News Asia / 2015年4月26日 7時20分

カンボジアの電気がない地域に住む子どもたちへ届けているCATiCのブース(4月25日午後、東京・代々木公園ケヤキ並木で撮影)

 2015年4月26日、昨日から始まった『カンボジアフェスティバル2015』は今日も10時から、新たな「カン流」を目指し、東京・代々木公園ケヤキ並木でが行なわれる。

 昨日は、多くの来場者が訪れ一部のカンボジア料理ブースでは午後2時ごろ、売り切れになるほどの盛況ぶり。松本から出店のカンボジア田舎料理「こーさんのうち」は、カンボジアの朝ごはんの定番「バーイサイッチュルー焼き豚のっけごはん」や、揚げ春巻き、バナナチマキ、カンボジアカレーが人気。

 主催者によると、今日は昨日以上の人出が予想され、早めの来場(午前11時ごろ)を呼びかけている。

 多くのNPO法人が、活動のPRや支援の輪を広げるためブースを出展している。カンボジアの電気がない地域に住む子どもたちへワクワクを届けているCATiCは、上映機材と発電機を持ち込み会場を設営し、映画を通じて子ども達に夢を届ける「移動映画館」事業を行なっているが、プロジェクトの費用が、41万6000円不足しており「夢の種」キャンペーンへの資金協力を要請中。ミッションは「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持って自分の人生を切り拓ける世界をつくる」事と話していた。

 カンボジア障がい者協会(CHA)の紹介ブースでは、障がい者の作ったシルクの小物を販売。CHAは、女性の障がい者が縫製の技術を習得するためのNGO。新しい能力と生きる希望を得ることで社会復帰を目指すサポートを行なっている。また、キャラクターから世界を変える・社会貢献×ゆるきゃら、アンコールワッティ&インディーは、体育普及活動の他、貧困の街で頑張るお母さんに仕事を提供することで支えている。

 ヘアーメイクも出来る「カンボジア衣装体験コーナー」では、古典衣装も用意されており、カンボジアファンから支持を集めている。

 日本初の「カンボジアフェスティバル」初日は、多くの在日カンボジア人の来場も目立った。今では、大きなイベントに成長した「タイフェスティバル」も初回の開催の苦労は大きかったと聞く。日本の無償援助で完成した「つばさ橋」など、日本とカンボジアの友好関係はますます強くなっている。多くの日本人がカンボジアを理解するためにも「カンボジアフェスティバル」の定着を強く願う。
【編集 : 安麻比呂】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください