【タイ】本格的なドイツ料理店が出すベーカリー

スクムビット通りソイ20にあるウィンザーホテルの真向かいにあるドイツ料理店「BeiOtto」。(撮影:高田胤臣)

　2016年10月26日、バンコクは世界中の人が集まるため、飲食店も世界各国のものがあり、どの料理も本格的な味わいになっている。

　バンコクで食べられる欧米の料理といえば、代表的なものでイタリアンやフレンチになる。本場で修行したタイ人シェフや、その国の料理人が厨房に立ち、本格的な味を楽しめる。そんな欧米料理の中であまり多くないのがドイツ料理店。ドイツ人もタイ好きで、タイ東部の海の街はドイツ人が多いのだが、料理店は案外少ない。

　そんなドイツ料理店でバンコクで最も有名なのはスクムビット通りソイ20にある「BeiOtto」だ。本格的なドイツ料理を楽しめ、ドイツの生ビールも楽しめる。ドイツ人はバーでは座って飲まないというが、ここでは本当に立ったまま飲み続けるドイツ人が見られる。

　同店では料理にパンがついてくる。表にあるベーカリーではその自家製パンも販売していた。塩味の強いパンや酸味のある黒パンなどが手に入る。ドイツビールも売られており、また、ハムやソーセージも手に入る。自宅でドイツの味を楽しむこともできる店である。

【執筆 : 高田胤臣】