【タイ】チュンポーン県で消防車を支援ー在タイ日本大使館

署名式の様子

　2017年2月6日、在タイ日本大使館は「チュンポーン県カオチャイラート区行政機構多目的消防車整備計画」の費用、2,415,000バーツ(約780万円)の支援を決定した。佐渡島志郎大使とカオチャイラート区行政機構のチャッチャワーン・ジットピロム区行政機構長との間で署名が交わされた。

　カオチャイラート区は、農業(ゴム、パーム油等)を主産業とする南部に位置するチュンポーン県に位置しており、人口4,901人(11村、2,164世帯)、面積96.8平方キロメートルの地域。毎年、森林火災が多発し、住民の健康被害が深刻な問題となっていた。上水道システムが整備されていないエリアも多く、特に乾季の間は渇水被害も深刻。水槽の付いた多目的消防車1台を支援する。
【編集 : JK】