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即席みそ汁145万袋自主回収に見る、日本企業と韓国企業の違い

Global News Asia / 2017年2月21日 8時31分

爆発したヒュンダイ製ガスコンロ、HYUNDAIーHG-J217SB(2017年2月8日撮影)

 2017年2月21日、日本の食品メーカーマルコメが、即席みそ汁145万袋を自主回収している。

 みそと具材が入った小袋に異物が混入したわけではなく、パッケージの大袋にシリコーンゴム製の吸盤(直径2センチ、厚み5ミリ)が混入している可能性があるというだけの事だ。仮にシリコーンゴム製の吸盤が入っていても、誤って食べてしまう可能性は、99.999パーセントあり得ない。

 それでも、自主回収する日本の食品メーカーは、神対応。世界から高い信用を保持している事が理解できる。

 一方、フィリピン・パンパンガ州で韓国HYUNDAI製の、ガスレンジが7日爆発した事故があった。複数のミスが重なって爆発したのは、フィリピンのショッピングセンターで売られているLPG用の、HG-J217SB。この機種には温度が上昇した時に、自動的にガスを遮断する安全装置が付いていなかった。

 爆発の被害に遭ったRMさんは、販売したショッピングセンターに出向き、なぜメーカーの電話が繋がらないかと聞くと、しどろもどろな対応で、逃げ腰。すぐに現状を見にくるよう促すと、しぶしぶ8日夜現状を確認に、爆発事故現場に来ると約束。しかし、ヒュンダイのロゴ入りシャツを着用した店員は、20日現在、連絡を絶って雲隠れだ。
【編集 : ML】

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