【タイ】コンケン県の視覚障害者を支援ー在タイ日本大使館
Global News Asia / 2017年2月24日 19時17分
2017年2月23日、在タイ日本大使館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力で「コンケン県における視覚障害者のための校舎建設計画」の費用 2,162,100バーツ(約696万円)の支援を決定した。
佐渡島志郎大使とキリスト教視覚障害者財団のゴンカノック・シリウォン理事との間で署名が交わされ、盤谷日本人商工会議所(JCC)の井上毅専務理事も出席した。
この計画の支援対象となるコンケン視覚障害者専門学校は2014年に、キリスト教視覚障害者財団により、タイ国内唯一の視覚障害者のための専門学校(商業科)として開校した。
同校には27人の生徒が在籍しているが、専用の校舎を所有していないため、同校敷地内にある視覚障害者職業訓練センター(同財団運営)の教室や寮を間借りして授業を行っている。
この計画はJCCから、社会貢献活動の一環として、資機材(点字プリンター、コンピューター、机・椅子、書棚、楽器等)の支援を受ける。
【編集 : LO】
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