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【タイ】アルコール販売の規制を強化か

Global News Asia / 2014年8月29日 9時42分

酒場を彩ってきたビヤガールたちも消えていってしまう?

 2014年8月27日、一部のタイメディアが伝えたところによると、飲酒による健康への悪影響と社会的な問題のため、アルコール販売について規制が強められる模様だ。

 現在タイではアルコールの販売時間が11時から14時と17時から24時と規制されている。また、テレビドラマや映画での飲酒シーンにはモザイクがかけられるなど、映像の露出にも規制は及んでいる。

 これは2008年に施行されたアルコール販売宣伝に関する規制によるものだが、この時からタイにおけるアルコールを巡る問題については解決しているとは言い難い。

 こうした状況で、タイ保健省当局では、規制を強めるべく検討を進めており、その骨子は以下のようになる。

・広告の際には飲酒による健康被害について警告文を合わせて掲載する。
・レストランなどでのビヤガールは禁止する。
・ハッピーアワーなどの安売りは行なわない。
・深夜0時以降、バーやレストランでの販売を禁止。
・グラスやジョッキ、灰皿、Tシャツなどのノベルティーを禁止。
・20才未満の未成年への販売禁止。

 この案がそのまま実現するのかどうか。政府関係部署で検討されることになるが、旅行者にとっては販売時間の規制に加えて、土産にもなっていたノベルティーグッズの規制やビヤガールの禁止など、観光収入にもつながる部分もあり、成り行きが注目される。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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