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日本テレビと住友商事、マレーシアで日本の魅力を紹介する番組を共同制作

Global News Asia / 2014年9月15日 10時36分

日本のメイド喫茶を訪れた番組ホストの旅人ヘンリー。

 2014年9月12日、マレーシアの大手メディアグループMedia Prima株式会社の地上波放送子会社Metropolitan TV 株式会社(以下、8TV)と、同番組制作子会社Primeworks Studios 株式会社(以下、Prime works)、日本テレビおよび住友商事は、日本全国を鉄道旅行する番組「Welcome To The Railworld 日本編」を共同制作しマレーシアで放送する、と発表した。

 本件は、2014年度の総務省による「地上波テレビジョンを活用した放送コンテンツの海外展開に関するモデル事業」の一環として、同事業の請負主体の三菱総合研究所と放送コンテンツ海外展開促進機構が連携して実施するモデル事業の一つとして取り組むもので、放送コンテンツの展開先として有望視されるアジア地域で、現地ニーズに応じた放送コンテンツを共同製作・放送することで、「日本ファン」の拡大を図るとともに、幅広く経済波及効果を生み出すことを目指す。

「Welcome To The Railworld 日本編」は、番組ホストである「旅人ヘンリー」が、鉄道を利用してマレーシア国内を旅する、2010年に放送された人気紀行番組シリーズ、「Welcome To The Railworld」の日本編として、Prime worksと日本テレビが共同制作し、マレーシアの地上波放送チャンネル8TVで放送する番組。マレーシアで本番組を制作しているPrime worksと「ぶらり途中下車の旅」を22年間放送している日本テレビが共同で、両社が得意とする「鉄道のぶらり旅」を通じ、北海道から沖縄まで日本全国の人気観光スポット、食や文化を紹介し、日本の魅力をマレーシアの視聴者に伝える番組を制作する。

 番組で紹介するロケ地の選定では、マレーシア人の関心が高い地域を事前にリサーチするとともに、観光庁や日本政府観光局の協力を得て、一味違った観光スポットを選んだ。ガイドブックには載っていない貴重なローカル情報も発信していく予定だ。

 また、観光スポット以外にも日本の優れた技術・製品などを紹介する。「Welcome To The Railworld 日本編」で重要な役割を果たす「鉄道」がその一つで、世界に誇る交通システムである新幹線を始めとし、日本の鉄道がいかに安全・正確・快適かなどをアピール。「メイド・イン・ジャパンの素晴らしさ」をマレーシアの視聴者に伝える。2015年1月15日から毎週1回、全部で10回の放送を予定。
【翻訳/編集 : YK】

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