1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

いざという時に電気を確保できる大容量ポータブル電源5選

&GP / 2019年10月13日 11時0分

写真

いざという時に電気を確保できる大容量ポータブル電源5選

9月には台風15号が千葉県を中心に甚大な被害をもたらしました。さらに台風19号が関東に上陸するなど、大規模な自然災害は毎年のごとく起こっています。いまや、どこに住んでいても、災害への備えは必須です。

そんな中、注目されているのがポータブル電源。モバイルバッテリーの超大容量版というだけでなく、モバイルバッテリーにはない高出力でコンセントで給電できる点も特徴になります。

そんなポータブル電源を容量順に5つ紹介します。少々値段は張りますが、いざという時に備えてひとつ用意しておくことも検討してみてはいかがでしょうか。

どの程度の容量が必要かについては、停電時に何に電気が必要かを考えてみるといいかもしれません。手持ちのモバイルバッテリーを全てフル充電しておけばまかなえるのか、それともそれでは心もとないのか。ここがポータブル電源導入の分かれ目になるかもしれません。

またポータブル電源を購入した際は、定期的に蓄電状況を確認することもお忘れなく。超大容量なので、充電にはかなりの時間がかかります。いざという時に、使えるようにしておくことが重要です。

 

1. 57600mAh/コンセント×1/シガーソケット×1

モバイルバッテリーで有名なAnkerのポータブル電源です。大容量モバイルバッテリーと呼ばれる20000mAhクラスの約3倍なので、サイズはそこまで大きくない点が魅力です。重さも約2.7kgと、持ち歩く際も負担ではありません。コンセントは出力100Wのものが1つ付き、さらにシガーソケットも付いています。USBポートは、Type-A×2とPD対応Type-C×1になります。

>> 春のアウトドアシーズン到来!大容量バッテリーの準備は大丈夫ですか?

 

2. 80400mAh/コンセント×2

モバイルバッテリーのように見えますが、容量が大きいタイプの「AC-80K」は、なんと8万mAh超え。サイズもさすがに、W257×H50×D161mm、約1.8kgとかなりのものです。その分、出力も強力。2つ付いているコンセントからは最大出力250W、連続でも約50分間200W120Vで使えるようになっています。USBはType-A×2、Type-C×1。フル充電には約10~12時間とのこと。同シリーズで約4万mAhの「AC-40K」もあるので、必要な容量を考えて選びたいところです。

>> PCの充電や炊飯もできる大容量モバイルバッテリーは災害時にも大活躍!

 

3. 153600mAh/コンセント×2/シガーソケット×1

15万mAh超の超大容量で、さらにBluetoothスピーカーにもなり、クルマのバッテリー上がりにも対応できて防水仕様という、フルフル装備のポータブル電源です。さすがにサイズも大きく、W365×H195×D190mm、5.5kgとなかなかですが、コンセントの出力は定格300Wとかなりパワフル。かなり多くの電化製品に給電できそうです。またFMラジオが付いている点もポイント。これひとつあれば、最新の災害情報を得られますね。

>> クルマの「バッテリー上がり」にも活躍する防塵・防水性能を備えた大容量ポータブル電源

 

4. 174000mAh/コンセント×2/シガーソケット×1

JVCのポータブル電源です。容量別に3種類ラインナップしていますが、最大容量の「BN-RB6」は17万mAh超え。もちろんサイズもそれなりのW300×H192×D193mm、6.3kgとなります。コンセント×2、シガーソケット×1、USBポートはType-A×3になります。なんといってもポイントはコンセントの出力500W(瞬間最大1000W)。これだけあると、たとえば小型の炊飯器や電気ポットといった高い出力が必要な電化製品にも給電できます。これだけ大容量ながら、本体の充電時間が約9時間と短めなのも魅力です。

>> 高出力のポータブル電源は“水”と“空気”の次に欠かせない存在です

 

5. 194400mAh/コンセント×2/シガーソケット×1

ほぼ20万といっていい超大容量。299.7×192.9×191.5mm、6.3kgと重量級ではありますが、これだけの容量があればかなり余裕をもてるはず。コンセントも出力500Wなので、熱系の電化製品も使えますね。USBポートは、Type-A×3になります。

>> AC、DC、USB付き!アウトドアでも家電が使える超大容量ポータブル電源

*  *  *

大は小を兼ねると言いますが、大容量になればなるほど重く大きくなり、さらに充電時間も長くなります。もちろん価格も高くなります。たとえば非常時に、電気が使えるところまで行って充電するにしても、充電時間がかかるし、重くて大きいと持っていくのは大変です。クルマのシガーソケットから充電できるタイプもありますが、クルマで充電しようにも時間が掛かるという面もあります。いざという時を想定し、必要だと思える容量やサイズのモノを選ぶのがポイントです。

 

(文/&GP編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください