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子どもから大人まで誰もが楽しめる「ものづくりロボット×アート展」に行ってきた!

&GP / 2016年10月22日 12時0分

写真

子どもから大人まで誰もが楽しめる「ものづくりロボット×アート展」に行ってきた!

三菱電機グループの技術やサービスに気軽に触れられる、銀座にあるイベントスクエア 「METoA(メトア)」 では、“見て” “さわって” “体験して”をキーワードとしたイベントが定期的に開催されています。

現在開催中の第3弾は「Robotic Art in Ginza-ものづくりロボットと創るアートの世界」。ものづくりロボットの魅力を、アートを通じて体感できる展示イベントです。

 

■当然ですが、いきなりロボットがお出迎え!

展示会場に入り、まず目に飛び込んでくるのは巨大なキリンのロボット! “メトアキリンゾーン” です。

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サファリをイメージした空間の中に、キリンに見立てたものづくりロボットがいて、チャーミングな動きで楽しませてくれます。

奥にはボックスが設置してあり、そのボックスからリンゴのおもちゃを与えるとキリンのロボットが食べる仕草をしてくれます。ロボットらしからぬ滑らかな動きで私たちを楽しませてくれるので、撮影ポイントとしても人気です。

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その横には “ミニチュアアートゾーン” が。工場などで働く三菱電機のものづくりロボットやFA(ファクトリーオートメーション)製品を使ったミニチュアアート作品を展示しています。

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作品はすべて、ジオラマ用人形と日用品をモチーフにした作品を公開しているサイト「MINIATURE CALENDAR」を運営するアートディレクター、田中達也氏が手がけたもの。

ポイントは実際のミニチュアと、その作品を撮影した写真が同時に展示されているところ。実物をさまざまな角度から眺めることで、写真では分からない細部のつくりを新たに発見できます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ベースユニットのハードル

OLYMPUS DIGITAL CAMERA モニターの温泉

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 遮断機の飛込み台

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ドライブモーターでスケート

OLYMPUS DIGITAL CAMERA サーボモータの蒸気機関車

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ロボットアームの遊園地

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA 加工品の美術館

 

■ダイヤトーンスピーカー11個搭載のエレベーターで2階へ!

2階へ移動すると、ものづくりロボット×映像のコラボレーションを体験できるスペースが。64面液晶マルチディスプレイ「METoA VISION」が映像の舞台となり、ものづくりロボットとアートが織りなす美しい世界を堪能できます。

使用されているロボットは、13kg可搬の垂直多関節ロボット「RV-13FL」。人間の視覚や触覚に似た感覚を備え、機械部品の搬送、電気部品の組み立て、医薬・食品などの箱詰めなど、さまざまな作業に対応しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 垂直多関節ロボット「RV-13FL」

 

上映される映像のタイトルは「Beauty in Motion」。ロボットの先端が魔法のステッキのように巧みに動き、映像がその動きに合わせて変化。“ものづくりロボット” を見ていることを忘れてしまうほどの美しいアート作品です。

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作品の終盤には、設置されているボタンを押してロボットを動かすことができ、それに合わせて映像が変化する様子を楽しめます。

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■水の中にいるような音が流れるエレベーターで1階へ

1階に併設されているカフェでは、今回の展示に合わせた限定スイーツを食べられます。

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「マイゼリーアフォガート」(950円)は、”ものづくり” というテーマをもとに考えられた、“自分で作る” スイーツ。

ベースとなるコーヒーゼリーやバニラアイスが入った器に、トッピングとなる具材を自由に器に盛り付けて食べられます。オススメは、自家製のオレンジジャム。レゴブロックの形のミルク氷も、食感に変化をもたらしてくれます

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具材はいっぺんに入れず、少しずつ足していくのが楽しいのだそう。

展示を見た後の楽しみに取っておけば、鑑賞後の感想を話しながら、有意義なひとときを過ごせそうです。

 

■展示会の“顔” はやっぱりロボット!

1階のホールには、ものづくりロボット「RV-13FL」が動態展示されています。

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和の装飾が施され、ロボットによる扇子の舞のパフォーマンスを鑑賞できます。2階で映像とコラボレーションしているモデルと同一ですが、折り鶴の合間をくぐって扇子を動かす様子は、また新鮮です。

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展示の手前には、プログラミングの様子を撮影したビデオも放映されています。

表通りからも鑑賞できるので、外国人観光客が興味津々で入ってくることもあるそう。

普段は見る機会のないものづくりロボット。影で私たちの生活を支えてくれる縁の下の力持ちのような存在ですが、展示の中では、主役として私たちにワクワクを与えてくれます!

五感で楽しめるところが魅力です。ぜひ実際に訪れて体験してみてください!

 

「Robotic Art in Ginza-ものづくりロボットと創るアートの世界」
場所:METoA Ginza(東京都中央区銀座5-2-1「東急プラザ銀座」内)
開催期間:2017年1月中旬(予定)
時間:11時〜21時(1階 ”Me’s CAFE & KITCHEN” のみ11時〜23時)
料金:無料

METoA Ginza 「Robotic Art in Ginza-ものづくりロボットと創るアートの世界」>> http://www.metoa.jp/event/

 

(取材・文/&GP 加藤久美子)

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