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NINJA改のV8エンジンを搭載した「変態BRZ」が公開される

IGNITE / 2015年3月2日 12時6分

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スポーツカーのチューニングに、他車のエンジンに載せ替えるエンジンスワップという手法がある。

同一型式のハイパワーなエンジンを用いることが多いのだが、ジュン・オートメカニックがスバル・BRZに搭載したのは、カワサキ・ニンジャZX-12Rのエンジン2機をベースにしたV8 2400CCエンジンだった…!

官能的すぎるサウンド!

エンジンを開発したのはニュージーランドのSynergy Power。

カワサキ・ニンジャZX-12Rの4気筒1200ccを流用、クランクケースやクランクシャフトを別途設計してヘッド、シリンダーブロックをV型にマウント。2400ccという(V8エンジンにしては)小排気量なエンジンに仕上がっている。

Click here to view the embedded video.

ベースエンジンは1万500回転で178馬力、トルクも13,6kgf-mを叩き出す。これを2機用いているSynergy Power V8を搭載したJUN BRZ with SYNERGY V8 2.4Lはダイノテストの結果、約1万回転時に367馬力/27.4kgf-mを記録。

ターボやスーパーチャージャーを使わない純粋なNAエンジンとしては、破格のスコアといっていいだろう。

Click here to view the embedded video.

ジュン・オートメカニックのオフィシャルブログを拝見するに現在はマイナートラブルに見舞われている様子だが、この圧倒的なレーシングサウンドには聞き惚れてしまう。

サーキットのホームストレートを駆け抜ける姿を生で見てみたいものだ。

(武者 良太)

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