熱帯のグリーン。この夏は「サマーカーキ」を着こなす！

日本女性の感性は西欧化に加え、最先端のアジアファッションも取り入れ今や世界で最も感度の高いファッションセンスの持ち主と言えると思います。

映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」で主人公の女性4人がニューヨークを飛び出し、アラブ首長国連邦（UAE）のアブダビを旅する時の視線と今の日本女性のファッションシーンが重なってくるのを感じます。

つまり、アジア人である日本女性の成熟度は西欧人そのもの、またはそれ以上になってきているのです。

知性、文化水準も高く、情報社会で鍛え上げられた感性で「エスニック」を楽しむ。それがこの夏、大きく支持を広げるのではないかと思います。

表層的で乾いたアスファルト文化に飽きて、もっと原始的な土や優しさに心惹かれる。「ターコイズアクセサリー」のトレンド再燃からも同様の流れを感じます。

そんなトレンド講釈はさておき、もうすぐ初夏ですが巷でもいよいよ「エスニック」トレンドの兆しが表面化してきました。

熱帯の重く、濃いグリーンを夏に着こなす。「サマーカーキ」アイテムが新鮮です。

＜プリーツスリットスカート:写真左＞
プリーツ加工が施されたマキシスカート、カットソー素材なのでデイリーに着回しのきくオススメな一枚。スニーカーやシャークソールサンダルなど足元のおしゃれも楽しんで。

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＜ガウチョパンツドッキングコンビネゾン:写真右＞
シフォン素材と落ち感のあるレーヨン素材をドッキングした、大人っぽい印象の中にリラックス感が漂うコンビネゾン。パンツはトレンドのガウチョパンツデザイン。足元は、サンダルやヒールももちろん、スニーカーではずしたコーディネートも◎

ファッショントレンドと言えば簡単ですが「かわいい！」と日本女性に選ばれるアイテムは実はその時々の時代と感性を象徴している。

そんなことを考えながらトレンドの移り変わりを楽しむのもファッションの醍醐味の一つです。

写真右　コンビネゾン

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