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【エンタがビタミン♪】宮川大輔“ゾンビ役”の不満が爆発。映画 『Zアイランド』試写会で「僕もお洒落したい!」

TechinsightJapan / 2015年4月28日 12時30分

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映画『Zアイランド』の完成披露試写会イベントに主演の哀川翔をはじめ鶴見辰吾、鈴木砂羽、木村祐一、風間俊介ほか豪華キャストが登壇した。ところが、メンバーを確認した品川ヒロシ監督は1人足りないことに気づき「おかしいな。さっきまで14人だったんですけどね…」といぶかしんだ。

27日、『Zアイランド』完成披露試写会イベントが行われたTOHOシネマズ 新宿の会場は、多くのマスコミと観客で埋め尽くされた。

本作の主演で宗形組の組長、宗形博也役の哀川翔、宗形の弟分・武史役の鶴見辰吾、武史の元妻で日向の母・桜役の鈴木砂羽、武史と桜の愛娘・日向役の山本舞香、宗形としのぎを削る竹下組幹部・反町役の木村祐一、竹下組組員役の大悟(千鳥)と川島邦裕(野性爆弾)、舞台となる“銭荷島”唯一の診療所の医者・しげる役の風間俊介、島のレゲエ漁師・作田役の般若、ナースである直美役のシシド・カフカらが次々と登壇。

さらに、本作に繋がるもうひとつのドラマdTV『Zアイランド~関東極道炎上篇~』に出演する関東狂走会のリーダー・池谷役の村上淳、関東狂走会のメンバー・丸夫役の上地雄輔、そして映画ドラマ両作の脚本・監督を務めた品川ヒロシ監督といった豪華メンバーが姿を現すと大きな歓声があがり、会場はヒートアップした。

しかし、品川監督はメンバーを確認しながら「おかしいな。さっきまで14人だったんですけどね…」と首を捻る。その時だ。会場後ろの扉から、宮川大輔が劇中で演じる“絶対死なないスーパー人間=Zゼーット!”つまりゾンビの姿で登場。映画さながらの演技で威嚇しながら会場中を暴れまわって大騒ぎとなったかに思われたのだが…。

壇上に戻った宮川大輔が「正直言うていいですか? 全く盛り上がっていなかったんですけど…」と肩を落とすと、鈴木砂羽が「初日もあるから対策考えよ!」とフォローする。しかし、哀川翔は「せっかく時間かけてメイクしたのに、やめときゃよかったな!」とバッサリ。その言葉で不満が爆発したのか、フォーマルな格好でキメてきた登壇者たちと自身の姿を比べて「僕もお洒落したい! 僕こればっかり! 映画撮り終わってからもう20回くらいこの格好してるんだけど!」と悲しみを滲ませる宮川だった。



品川監督が前作『サンブンノイチ』の撮影現場で雑談中に、哀川から「俺の30周年だから何か撮ってくれない?」と言われて約1か月で脚本を書いたという本作。出演者の誰もが「監督のアクションへのこだわり」を口にする。鈴木砂羽は「衣装合わせのときに、これは勇者の剣ですって言われて。その剣を見て、これは相当なアクションだなと思いました」と笑いながら振り返った。また、山本舞香は「品川監督が本当にかっこいいアクションをつけてくださったんですけど、それが今まで自分がやりたいと思っていたアクションだったんです! 2か月くらい監督と一緒に練習しました!」というほど入れ込んだようだ。

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