1つでも分かればすごい!葬儀業界の隠語集

経済界 / 2017年2月14日 10時0分

下げ:遺体を病院から搬送すること。葬儀屋で「下げが入りました」「了解。どこ?」という会話は、「お亡くなりの一報が入りました」「了解。どこの病院ですか?」という意味となる。

エンバー:薬品などを使って遺体に防腐防止・感染防御、ダメージ修復などの処置を施すこと。エンバーミングの略。土葬が基本の北米などでは、遺体から感染症が蔓延することを防止する目的もある。語源はem(濃い)+balm(香油)で、始まりはエジプトのミイラ作りに香油を使ったことまで遡ることができる。

一番・四番・十四番:一番は一般、四番は四(し)で親族を表し、十四番は十四(どうし=道志)としてお坊さんを意味する。大きな葬儀場での弔問客案内時などに使われる。

山に行く:火葬場に行くこと。「社長は今、山に行っております」などと使う。都内の火葬場の多くは地形的に谷にあるが、昔の火葬場は山にあることが多かったため。

1・3・5:霊柩車の速さを伝えるときの用語。1は「ゆっくり」、3は「普通」、5は「急いで」という意味。火葬場に行く時間を合わせるため、「5番でお願いします」などと運転手に頼むという。

半出し:通常は10時から11時など区切りの良いときに葬儀は行われるが、火葬場までの道中が長いときなどに、葬儀を30分前倒しにすること。

びき・びき前・びき明け:ひき=友引のこと。「物事に勝敗無し」という意味。朝晩は吉、昼は凶と言われている。元は「共引」と書いて何事も勝敗のつかない日とされていたが、時代の変化と共に「友引」となった。文字の連想から「友を引く」という意味で結婚式には適しているが、葬式や法事を行うと「誰かがあの世へ引かれてしまう」という迷信が生まれたため、火葬場などは休み。

ろくにいご:最も一般的な棺の大きさ。6.25尺のため、こう呼ばれている。

棺一:遺体を棺に納めてすぐに火葬し、お別れすること。

経済界

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