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友人の結婚式、金額の相場はいくら? ご祝儀マナーのあれこれ

KOIGAKU / 2016年12月8日 9時0分

結婚式のご祝儀マナー、きちんと押さえられていますか? 最近は身内だけで結婚式を挙げるカップルも増えていますが、招待されたらぜひ押さえておきたいのがご祝儀マナーです。
会場に入る前にゲストは受付をしますが、記帳と一緒にご祝儀を手渡すことになります。いくら友人が相手でも恥をかかないために、今回はご祝儀マナーの基礎知識をご紹介します。

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友人に贈る金額は3万円が相場!?

まずご祝儀で気になるのが、「お金はいくら入れればいいのか?」という問題です。ご祝儀の金額は、間柄や年齢によって変わってきます。しかし、友人への結婚式の場合は、大体3万円が相場です。

どうして3万円なのか、これにはきちんと意味があります。大きな理由として、ご祝儀に入れる金額は「奇数がいい」と言われているからです。これは割り切れない数字ということで、ふたりの仲を別れないようにするためです。ほかにも、「4」や「9」といった縁起の悪い数字も避けた方がいいでしょう。ご祝儀の金額が、3、5万が多いのはそのためです。

金額が厳しい場合は……。

ただし、最近では「2万円でもいい」という意見も一般的になりつつあるようです。「2」という数字がふたりのペアを象徴し、逆に演技がいいという考え方も。この場合は、1万円札と5千円札を2枚にして、お札の数を3枚にすることで演技の悪さを解消できそうです。

この時、可能であれば友人にひと言断っておくと、印象がよくなるでしょう。例えば当日の受付係を買って出るとか。「落ち着いたら、プレゼント贈らせてね!」と配慮するなど。まずは相手を祝福する気持ちを大事にしながら、金額についてよく考えられるといいですね。

ご祝儀袋の選び方

次はご祝儀袋のマナーです。文房具屋さんに行けば、中身の金額に合わせたご祝儀袋が売られています。ご祝儀袋は水引といって、ご祝儀袋の外側についているリボンが特徴的です。これにもちゃんと意味があります。

一般的にあわじ結びが有名ですが、簡単にほどけないかた結びなので、ご祝儀に適しています。蝶結びといった簡単にほどけてしまうものは、ご祝儀には向かないので注意しましょう。

注意したいご祝儀袋の書き方

続いて、ご祝儀袋の書き方です。ボールペンは避け、筆ペンあるいはサインペンを活用しましょう。表書きには、水引のうえに「寿」「御祝」「御結婚御祝」と文字を書くのが一般的です。
売られているものには、すでに用意されているかもしれません。水引の下には、自分の名前をフルネームで書きます。

ご祝儀袋を開けると中袋が出てくるでしょう。中袋の表面には金額、裏には住所、郵便番号、名前を書きます。基本的に購入した中袋に合わせて、必要箇所を記入しましょう。もし中袋が真っ白であれば、表面の金額は漢数字で。算用数字だと、後から数字を書き換えられてしまう恐れがあるからです。

おわりに

最後は、お札を入れる向きです。中袋の表とお札の表を合わせて入れましょう。お札の肖像画が描かれている方も合わられるとキレイです。また、折り目の付いたお札よりも、ピン札の方が見栄えがいいのでオススメです。

以上、ご祝儀マナーの基本知識を取り上げてみました。細かいやり方は、ご祝儀袋の説明書を参考にしたり、人に確認したりしてもらえると間違いがなさそうですね。

Written by 柚木深つばさ

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