節目となった試合には、プロ3度目の登板となった4月12日の西武戦を挙げた。「気持ちを前に出す、ということを思い出した。あの試合が、1つの分岐点。変わることができた試合だった」と振り返り「始めは2ケタ(勝利)も考えてなかった。やっていくうちに、自信が出てきた」と、試合を重ねるごとに成長を続けていった。
フル回転したルーキーイヤーの最後に、大きな勲章を手にした。それでも、防御率は規定投球回到達の16投手中、14位の3.82。また、四球はリーグワーストの68個ということもあり「もう少し勝てた、という気持ちもある。防御率は満足していない。四球も多い」と、今シーズンの成績には決して満足していない。「チームの皆さんのおかげ。打線に助けてもらった」と、打撃陣の強力な援護に頭を下げた。
来シーズンの目標を報道陣から聞かれると「数字ではなく、任された試合を勝ちにつなげることが大事だと思う。自分のピッチングをしっかりやりたい」と気を引き締めた田中。「来年はなるべく点数取られないように、最小失点で、勝てる試合を増やしたい」とさらなる飛躍を誓った。



