超小型ロケット「SS-520 4号機」打ち上げ延期 天候条件のため
sorae.jp / 2017年1月11日 12時15分
1月11日の午前中に打ち上げが予定されていた世界最小の衛星打ち上げ用ロケット「SS-520 4号機」ですが、JAXAはその打ち上げを延期しました。延期の原因は「天候が必要な条件を満たさなかったため」だとしています。
SS-520 4号機は全長9.54m、直径0.52mと、衛星打ち上げ用としては非常に小型な固体燃料ロケットです。その構成は2段式の観測ロケット(SS-520)をベースに、3段モータとペイロードとしての人工衛星を搭載したもの。また人工衛星としては東京大学の超小型衛星「TRICOM-1」が搭載されています。
なお、次回の打ち上げ日時については明かされていません。内之浦宇宙空間観測所がある肝付町の天気予報を見ると、明日から週末にかけて晴れたり曇ったりの天候が続くようです。民間企業による宇宙開発への進出の促進を目的として行われるSS-520 4号機の打ち上げですが、その瞬間まではもう少し待たなければいけないようです。
Imgae Credit: JAXA、東京大学
■SS-520-4号機打ち上げの延期について
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/s_rockets/?utm_source=rss&utm_medium=rss
この記事に関連するニュース
-
小型ロケットZEROを開発するインターステラテクノロジズ、JAXAと超小型衛星の打上げ輸送サービスに関する基本協定を締結
PR TIMES / 2024年3月26日 16時15分
-
地球観測事業、民間主体に移行 だいち3号、後継は小型衛星網
共同通信 / 2024年3月25日 20時2分
-
「ホリエモンロケット」とはぜんぜん違う…5秒で大爆発した「カイロス」に政府が巨額の税金を投じる怪しげな理屈
プレジデントオンライン / 2024年3月21日 10時15分
-
次世代宇宙用MPUを活用したオンボードAI物体検知機を開発
PR TIMES / 2024年3月6日 14時15分
-
H3ロケットで打ち上げられたキヤノン電子の小型光学衛星「CE-SAT-IE」が副光学系カメラで初撮影
sorae.jp / 2024年3月1日 9時55分
ランキング
-
1専門家が指摘「紅麹問題」で表出する"重要な視点" 2014年には欧州でサプリによる健康被害の報告
東洋経済オンライン / 2024年3月28日 22時0分
-
2都内在住者に限定の高校授業料無償化に不公平感 隠れ教育費負担で「恩恵」乏しい可能性も
産経ニュース / 2024年3月28日 17時25分
-
3「武蔵小杉駅」の唯一の欠点とは? 全てがそろう街に“1つだけ足りないもの”
オールアバウト / 2024年3月28日 17時30分
-
450代女性の手指トラブル…どうしてウォーキングが効くの?8つの生活習慣
ハルメク365 / 2024年3月28日 22時50分
-
5少子化支援、徴収最大月950円 加入医療保険別に試算
共同通信 / 2024年3月29日 10時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください