蓮舫さん、「安倍首相の攻め方」ご教示します 日米首脳会談は大成功だが「これからが本番」

東洋経済オンライン / 2017年2月17日 10時0分

ぐっちーさんの目から見て今回の日米首脳会談は大成功。でも安倍首相の真価が問われるはこれから。(写真:ロイター/アフロ)

このお話を書くとまた、東洋経済オンラインの「コメント欄」が荒れそうな予感がしますが(苦笑)…。

■アメリカでは、イヤな奴とは「絶対ゴルフはしない」

今回の日米首脳会談は、誰が何と言おうとも、ワタクシぐっちーの長いアメリカ生活の経験から見ても大成功、と言えるでしょう。1980年代、青二才の私にまでしてくれた彼の「気遣い精神」(編集部注:ぐっちーさんはビジネスマン時代のトランプ大統領と直接会っている)は、やはり生きていたというべきです。イヤな奴とでも飯は食うわけですが、アメリカではイヤな奴とは絶対にゴルフはしないというのがビジネス界の常識です。

ここで改めてスケジュールを振り返ってみましょう。

10日 首脳会談→昼食(ワーキング)→大統領専用機・エアフォース・ワンでフロリダのトランプ大統領別荘へ→夕食→フロリダ泊

11日 朝食→ゴルフ→昼食→ゴルフ→夕食→日米共同記者会見→北朝鮮非難→フロリダ泊

12日 帰国

こんな首脳会談見たことがないですよ。

だって、トランプの別荘(私邸)に泊まって飯食ってゴルフばっかりしている。みなさん、ご自分で接待することを考えてください。嫌いな奴、イヤやな奴にこれだけのことを「いくら仕事のためだ」、と言ってもやりますか?

まあ一回くらい飯は食うでしょうが、27ホールのゴルフはイヤでしょうよ。これだけ首脳同士が二人で濃密な時間を過ごすなどは通常ではあり得ない。すごいことだと思います(何が裏にあるのか、と勘繰ることも必要ですが、それは後述)。

民進党の蓮舫代表は、報道によると「ゴルフに興じる首相の姿、誇れるものではない」なとど批判しているようですが、大統領が嫌いなのはわかるとして、バカも休み休みいいなさい。ゴルフばっかりできる仲、というのはすごく気を使ってもらっているという証拠であって、実に結構なことではないですか。ビジネスでいえばこれは満点です。

■ゴルフだけじゃない!中身も満点だ

アメリカ人のビジネスマンがゴルフを好むのにはいくつか理由があるんですが、ゴルフをするときには要するに2人、もしくは4人しかいないわけですから、秘密が漏れにくく、何でも話せる環境にあるということが重要です。

嫌いな人とはそもそもそんなシチュエーションになりたくもないですから、当然ゴルフには誘わない。その意味では二人で話をしよう、という意思表示がトランプ大統領から出た、ということが重要なのであって、スコアは関係ありません(笑)。

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