12星座【先見の明がある】ランキング 蟹座は磨けば光る原石を見つけるのが得意！

　12月10日公開、岡田准一さん主演映画『海賊と呼ばれた男』は、名もなき青年・国岡鐵造が、戦後日本に希望と勇気を与えるほどの大事業を成し遂げる人間ドラマ。石炭が主要燃料だった時代、すでに石油の将来性を予感していた鐵造は、まさに「先見の明」があったということなのでしょう。そんな先の先まで見通す力量を持つ星座を、ランキングにて紹介します。

■第1位　水瓶座……「文明の利器」を象徴する星座
　水瓶座の守護星・天王星は、天体望遠鏡の発明によって発見されました。従来の肉眼観測から、ぐっと視野が広がったわけです。つまり、「文明の利器」を象徴する星座ということになります。よって、時代を先駆け、切り開いていく能力は人一倍！　今や現代人にとって当たり前のツールとなったSNSも、だいぶ初期の頃から使いこなしていたことでしょう。未来に向けても、「2017年はコレが流行りそう！」という水面下のブームにいち早く着目し、今頃はあれやこれや試行錯誤を楽しんでいるはず。

■第2位　蟹座……磨けば光る「ダイヤの原石」を発掘
　いわゆる「ダイヤの原石」を発掘することに長けた星座です。アイドルグループのプロデューサーに向いているのかもしれませんね。オーディション会場では野暮ったく見える志願者でも、「磨けば光る可能性大！」と、採用を決断。持ち前の育成能力を駆使して、あんなにも田舎臭かったド素人を、数カ月後には国民的美少女に仕立てあげる腕前を持っています。最初から光り輝く素材よりも、磨く過程を楽しむタイプといえるでしょう。

■第3位　射手座……小さな会社でも業務がおもしろければ必ず儲かる！
　社員数は片手で数えるほどのベンチャー企業、就職対象としては、ちょっと考えちゃいますよね。失礼ながら、「すぐに倒産するのでは？」とか「給料の支払いは大丈夫？」とか。そんなふうに、いちいち不安にならず、冒険心を持って飛び込んでいくのが射手座です。いまは小さな組織だとしても、やっている業務に将来性があれば、必ず急成長すると、確信を持っているから。射手座自身が持つ、既存の概念にとらわれない、自由な価値観によるものなのでしょう。

　第4位は牡牛座。その優れた五感をフル活用し、これから流行る音楽や、ブーム到来のスイーツなどを見抜くでしょう。古くはティラミスから、最近ではパンケーキまで、ブーム前から知っていましたとドヤ顔。5位の天秤座は、コスメやファッション分野において先見の明を持っています。「秋冬のトレンド」が発表される前から、たとえば今シーズンなら、スカジャン再燃の波も予知していたことでしょう。

　第6位の乙女座は、「歳をとっても長く続けられる職業」に関する先見の明はピカイチ！　なんだかんだで「資格は強い！」という大前提の下、今後需要が増えるであろう資格職はすでにチェックずみです。第7位は魚座。理性ではなく感性で生きる星座ですから、いま現在大人気のバンドやミュージシャンを、インディーズ時代から応援していたエピソードを幾つも持っているでしょう。

　第8位は蠍座。第7位・魚座の真逆で、昔は売れていたけれど、いまは落ち目の一発屋ミュージシャンや芸人に惹かれる傾向が強いのかも。第9位の双子座は、時代を先取りするアイデアには長けているのですが、頭に思い浮かんだ瞬間誰かにしゃべってしまうので、せっかくの発想を横取りされることがしょっちゅうです。

　第10位の牡羊座は、すぐに結果が欲しい性格。ゆえに、数年先を見越した不動産投資などには、どうしても興味を持てないのです。第11位は獅子座。まだ世間から注目されていない物ごとは、なんとなく地味に感じてしまうので、飛びつく気になれないのでしょう。

　そして第12位は山羊座。「これからは○○ではなく、△△の時代だ！」と、わかっていても、古きよき○○のほうを大事にしたい性分です。伝統を重んじる星座ですから、時代と共に世間から忘れられていく産業や文化を守っていきたい気持ちのほうが強いのでしょう。

　時代の先を読むのは、ものすごく特殊な能力です。その人の、これまでの人生の経験値だったり、動物的勘だったり、さまざまなものが合致して、「これが来る！」と、閃くのでしょう。むろん、外す場合もあるかもしれませんが、自分に「先見の明」があると信じて、思いきったアクションを起こすと、そこには思わぬ展開が待ち受けている可能性大ですよ。
（菊池美佳子）

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