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煮物にはゴマ!? お弁当を傷ませないためのコツ&グッズ

Woman.excite / 2016年8月24日 7時0分

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お弁当をつめる手

暑い時期は、食べ物の痛みが心配です。お弁当で子どもが体調不良にならないか、心配ですよね。車に置きっぱなしで外回りしているパパのお弁当なんてさらに大事件に発展しそうで不安がつきません。


© Kido - Fotolia.com



ママたちは、夏のお弁当と日々格闘しています。腐らせない工夫やちょっとしたコツ、グッズなどをまとめてみました。

■食材の工夫で菌をシャットアウト!
夏場は、お弁当に入れる具材にも注意が必要です。

・梅干しは全体に混ぜる
殺菌、防腐効果がある梅干しは昔から、お弁当やおにぎりが傷まないようにと重宝されてきた食材の代表格。しかし、その効果は梅干しの周りだけということが近年わかったそうです。

ごはん全体に梅干しを混ぜこませる、またはお米を炊くときに小さじ1杯程度の酢を入れると、菌の増殖が防げるそうです。

・冷凍食品の活用
凍ったままお弁当に入れられて、昼食時には自然解凍で食べごろになっている市販の冷凍食品は、夏場のお弁当づくりには欠かせません。コロッケやグラタン、パスタ、煮物など種類も豊富。保冷剤の役目も果たしてくれて一石二鳥です。

とはいえ、家でつくったおかずを冷凍にして、そのままお弁当に入れるのは禁物です。市販品とはちがって急速冷凍されていない家の冷凍おかずは、自然解凍するにしたがって水分が大量に出てしまい、菌が増殖してしまいます。

・生野菜は菌の増殖の元
菌は湿っぽいところがとにかく大好き。トマトやキュウリ、レタスなど水分の多い食材は、菌の増殖を助けることになるので要注意です。

プチトマトはヘタを取ってから、水分をよくふいて入れるとよいそうです。生野菜を挟んだサンドイッチも避けたほうがいいでしょう。

・おひたし、ゆで野菜もNG
時間がたつと水分が出てしまうので、こちらのおかずもNGです。揚げる、炒めるなどの調理法がベスト。煮物も煮汁が残るので、かたくり粉でとじる、かつお節やゴマなどで水分を吸わせるなどして入れるといいでしょう。

・練り製品や食肉加工品は要注意
切ってそのまま入れられるかまぼこやハム、ソーセージなどは要冷蔵食品です。夏のお弁当には火をしっかり通してから入れましょう。

・冷めてからふたをする
ごはんもおかずもよく冷めてからふたをしましょう。ふたを開けたときに水滴がびっしりと付いているのは、温かい蒸気がお弁当のなかで冷えてたまってしまったから。水分が大好きな菌の増殖にはもってこいの環境です。



■腐らせない便利なグッズを使おう!
お弁当を守るためには、便利なグッズを活用する方法もあります。

・真空にできる弁当箱
ポンプを使って真空状態にできるお弁当箱は、常温で約24時間の保存が可能。おかずやごはんを熱いまま詰めることができます。

・弁当用抗菌シート
おかずやごはんの上に載せるだけで、菌の増殖をおさえてお弁当を守ってくれます。ほかに抗菌カップ、抗菌効果のあるおにぎり用ラップなどもあります。

・保冷バッグ・保冷弁当箱
お弁当箱の上に保冷剤を置いて保冷バッグに入れて持ちはこべば、昼食時までお弁当はひんやり。菌の増殖をおさえてくれます。ふたを凍らせて保冷剤として使用するお弁当箱も便利ですよ。

まだまだ抵抗力の弱い子どもは食中毒にもなりやすく、症状が重篤になってしまうこともあります。菌を増やさない夏のお弁当づくりで、大切な家族を守っていきましょう。
 
 
 
(今日子)

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