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体が冷える季節は「腰」に注意!? 腰痛をいたわるセルフケア術

Woman.excite / 2016年10月15日 7時0分

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昼と朝晩の気温差が激しい季節。朝晩は気温がぐっと下がるため、体を冷やしやすい季節とも言えます。風邪にも注意が必要ですが、いまの時期に気をつけたいのは、「腰」のトラブルです。

ある日突然ギックリこないように…。腰痛防止の日常ケアをご紹介します。


© fizkes - Fotolia.com



■あなたにも来る!? 腰痛Xデー

「たまに痛みを感じる」
「何となく違和感がある」
「曲がったまま元に戻らないことがある」

このように、腰に悩みを抱えるママはたくさんいます。家事も育児も、カラダを酷使する肉体労働。その無理が腰にきて、ついにはギックリ! 病院のお世話になったママは少なくありません。

重力に反して二足歩行する人間が、腰を患う可能性はそもそも高め。そのうえ、日々の無理が積み重なれば…。いつ何時、症状が現れてもおかしくない状態、まったく自覚がない人だって、決して油断してはならないのです。

そんな、「腰痛予備軍」の私たちが心がけるべきことは、日々の負荷を最小限にとどめること。そしてそれらを、可能な限り解消すること。症状が出ないよう、たとえ出ても軽く済むよう、今日からメンテナンスを始めましょう。

■腰痛を呼ぶ、5つの「ない」とは?

腰痛予防のためまずやるべきことは、毎日どれほど負担をかけているのか、自身の現状を把握すること。腰によくない5つのシチュエーションをリストアップしました。一つでも当てはまれば要注意、該当数が多いほど、腰痛になる可能性が高いことを意味します。

<チェックリスト>

□ 腹、尻、足首…カラダが冷えていても気にしない
□ サイズの合わない靴や高いヒールのせいでグラグラ、足首が安定していない
□ どちらか一方の脚に体重をのせるなど、立つときに両脚を使っていない
□ 長時間立ちっぱなし、もしくは座りっぱなし、同じ姿勢のまま動かない
□ 睡眠時、子どもが横にいたりして、手足を伸ばしたり寝返りが打てない


適度にカラダを温める、無理な姿勢を続けない、全身をバランスよく使う…。これが、基本的な腰の守り方。よくないクセをあらためて、少しでも負担を減らしましょう。



■ちょこっとケアで不安解消!

大事な腰のため、あれこれ試行錯誤するママたち。試したことのある方法を聞いてみました。

「痛みや違和感をちょっとでも覚えたら、産後に使っていた骨盤ベルトを装着。腰が安定するせいか、すぐラクに。ただ、長時間の着用は、ムレたりトイレで手間取ったりと不便」(30代前半)

「筋肉を鍛えれば腰痛対策になると聞いて、腹筋&背筋にチャレンジ。しかし、思ったよりもキツくて即、断念。無理して続けても、かえって腰を痛めそう」(40代前半)

忙しい合間を縫って取り組むには、簡単かつ心地いい方法じゃないとムリ! そこで提案したいのが、目覚めてすぐに行う簡単ストレッチと、隙間時間で楽しむ足湯。どちらも多忙なママにおすすめです。

●寝起き体操
仰向けに寝たまま両ひざを立てます。両ひざをそろえたまま、左右交互に倒して腰をねじりましょう。その際、上体は動かさないでください。数回行い、腰の動きがなめらかになったと感じたら終了です。

●ながら足首浴
洗面器にお湯を張って足を浸し、足首を回したりふくらはぎをもんだりして温め&マッサージ。お茶をしながら、テレビを観ながらと、片手間に行ってもいいでしょう。「足浴をする時間が取れない」という人は、入浴時に湯船でやるのもOKです。足首の動きがしなやかになれば、腰への負担が減り、コリやゆがみの解消にもつながります。

この2つを日課にして、日々蓄積されるゆがみをこまめにリセットしましょう。継続は力なり。毎日のちょこっとケアで、大事な腰をトラブルから守りたいですね。
(ハルノ コトリ)

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