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“へりくだる”のはNG! ママ友や義母への上手なお願いのコツ

Woman.excite / 2016年10月24日 7時0分

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多忙な日々をやりくりするためには、他人にお願いせざるを得ないことがたくさんあります。そんなときはどのように頼めばスムーズにいくか、先輩ママたちの交渉術をご紹介。まわりとうまく連携できるようになれば、毎日がもっとラクで楽しくなるはず!


© petunyia - Fotolia.com



■些細なことからトラブルになりがち!?

子守りなど負担の大きなお願いはもちろんのこと、ほんの些細なことでも、他人を頼るのは勇気がいるもの。思いがけなくトラブルに発展することもあります。

「いつもニコニコ笑顔で『やっておいてあげる』『私に任せておいて!』なんて言ってくれていたママ友が、陰では悪口三昧。私のことを『ジコチュー』『人使いが荒い』と言っていた」(20代後半)

「急用ができ、近所に住む義母に子どものお迎えを頼んだら、その道中、何かの拍子に転倒し、足首を捻挫。私のせいではないけれど、しばらく気まずいムードに…」(30代後半)

「迷惑になってしまうかも」「本当はイヤなのでは?」と思うと、いくら気心知れた相手であってもビクビク。結局頼めず、一人で抱え込んでしまうママも少なくないでしょう。

しかし人間には、助けた相手に好意を抱くという心理があるそう。しかも、自分が助けてもらったときよりも、助けてあげたときのほうが、相手に対する思いが強化されるというから驚きです。

これはつまり、お願い上手が対人上手ということ。下手に遠慮したりためらったりせず、思いきって頼れる人のほうが、周囲から愛されるというわけなのです。


■気分よく引き受けてもらうためのテクニック

とはいえ、ただお願いすればいいわけじゃないのが難しいところ。相手をうまく動かすテクニックは3つ。これらを駆使できればきっと、しこりを残さずスッキリと、関係を維持することができるでしょう。

1. へりくだらない
「こんなことを頼んじゃって本当にゴメンね」と何度も謝ったり、「後生だからお願い!」といった哀願はNG。相手の心を動かすどころか、「どうして私がやらなきゃならないの?」と、疑問を生じさせてしまうことに…。「○○なので××してください」と、お願いはシンプルかつストレートに!

2. 日頃からこまめに頼っておく
普段から軽い頼み事を繰り返してならしておくと、いざ本格的なお願いをする際、スムーズに。これは、義母などの目上に効果的。「○○を教えてください」「××はどうしたらいいですか?」と日常的に甘えていたほうが、「都合のいいときだけ頼って…」「まったくずうずうしい」などと、嫌味を言われることもなくなるはず。

3. 何度か断られておく
わざと大きなお願いをし、何度か断られておくと、それ以降のお願い事はすんなり受けてくれるように。やってあげられなかったという申し訳なさから、親身になってくれるはず。

ただし、これらのテクニックを使うには、自分自身、八方手を尽くしておくのが大前提。ここまではやれたけれどこれ以上はどうしても無理…という努力のあとを見せなければ、誰も動いてはくれません。

■「また何かあったら言ってほしい」と思ってもらうには?

そして最後に、絶対に忘れてはならないのが感謝。「ありがとう、本当に助かりました」「あなたがいなかったらどうなっていたことか」「今あるのはあなたのおかげ」と、言葉を尽くして伝えましょう。

その際に手土産を持参するなど、心をカタチにするのもお忘れなく。ただし、大げさなプレゼントは相手の負担になりかねないので要注意です。

話題になっていたり、なかなか手に入らないおいしいスイーツを、おすそ分け程度に渡すのがおすすめ。重要なのは量より質で、高価すぎないこと。ささやかだけど引きのある贈りものを心がけましょう。

そうやって相手に、「助けてあげた」「感謝された」としみじみ実感させてあげると、あなたに対する好意が急上昇。「また何かあったら言ってほしい」「この人のために何かしてあげたい」と、どんどん次につながっていくのです。

(ハルノ コトリ)

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