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ずぼらスキンケアなのにうるおい肌!? 時短洗顔のすすめ 

Woman.excite / 2016年12月10日 7時0分

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空気が乾燥し、肌のカサつきが気になる季節。スキンケアをどんなにがんばってもなかなかカサつきが改善しないという場合、洗いすぎが肌の乾燥を悪化させている可能性もあります。そんなときは、顔を洗わずに化粧水で拭くだけの洗顔を試してみませんか?

© Monet - Fotolia.com


■洗顔のしすぎが肌の乾燥を加速させる!?
美肌のためには、肌の汚れや余分な皮脂をきちんと落とすことが大切。でも洗顔料で洗いすぎると、肌に必要な油分や水分まで落としてしまい、肌のバリア機能を低下させることにも。その結果、乾燥や肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまうこともあります。

「洗顔すると肌が突っ張る」「保湿クリームなどを使ってもなかなか効果が感じられない」という人は、もしかすると顔の洗いすぎが原因かもしれません。そんなときは、一度顔を洗顔料を使って洗わずに、お手持ちの化粧水を使って「拭くだけ洗顔」を行ってみてください。

水で洗い流さない拭くだけ洗顔は、肌のバリア機能を守りながらホコリなどの汚れを落とし、うるおいのある肌を目指すことができます。洗顔料のすすぎ残しが原因の肌荒れなども改善できそうですね。

■肌にうるおいを取り戻す 拭くだけ洗顔のやり方とは
拭くだけ洗顔は、顔を洗うときに洗顔料を使わず、代わりにお手持ちの化粧水をしみこませたコットンで肌の汚れを取るだけ。

朝起きたあとのタイミングで行います。眠っている間は日中に比べて汗や皮脂の分泌が少ないため、洗浄力の強い洗顔料を使うと油分や水分を落としすぎてしまいがち。反対に夜の洗顔は、皮脂汚れやメイクを落とすために、きちんとクレンジングを使ってくださいね。

乾燥対策として行うなら、使用する化粧水はヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれたものがおすすめです。また、乾燥肌や敏感肌の人は、アルコールフリーの化粧品を選ぶとよいでしょう。

■肌の乾燥を改善するための拭くだけ洗顔の注意点
拭くだけ洗顔は、肌に負担にならない、やわらかいコットンを使用しましょう。コットンが毛羽立ちやすいものだと、肌に繊維が残ったり、摩擦が肌にダメージを与えたりしてしまいます。

拭くときにゴシゴシと強くこするのはNG。肌に負担にならないよう、優しくそっと拭きましょう。また、拭くだけ洗顔のあとは、保湿のためにもう一度化粧水を使い、乳液などのスキンケアも忘れずに行ってくださいね。


拭くだけ洗顔は、忙しい朝のスキンケアの時短にもつながります。ただ拭くだけ洗顔で肌が逆に荒れてしまったり、コットンの刺激が痛いなど起こったりした場合には、休止してください。自分の好みの洗顔を賢く取り入れて、乾燥の季節に負けないうるおい肌を手に入れたいですね。
(かとうともみ)

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