埼玉河川敷16歳殺害事件

埼玉県東松山市の河川敷で、16歳少年の遺体が砂利に半分埋まっている状態で発見され、少年を集団暴行し殺害したとして、少年5人が埼玉県警に逮捕された事件。[写真]夕刊フジ(2016年8月31日更新)

事件の概要

23日、埼玉県東松山市の河川敷で砂利に半分埋まっている状態で井上翼さん(16)の遺体が発見された事件。 出頭してきた16歳少年を始めとして14~17歳の5人の少年が逮捕された。 少年らは井上さんに対し以前より、殴る蹴るに加えてタバコの火を押し付けるなどの暴行や、川で泳ぎを強制して動画で撮影するなどの行為を行ったと見られている。 事件当日、井上さんがメールや電話を無視したことに腹を立て、河原に呼び出し殴る蹴るの暴行を加えた。井上さんがけいれんして動かなくなったため遺体を河川敷に移動して逃げたと供述している。 ただし少年らの供述は殺意をいったん認めた後に否認するなど二転三転しており、また口裏を合わせているとの見方もある。