信じるか信じないかはあなた次第? オカルト特集

2018年8月6日更新

昨年特集して好評をいただいた第1弾第2弾に続く、久々の「オカルト」特集をお届け。UFO、UMA、心霊現象、宇宙などの神秘的で不思議なニュースをピックアップしてみました。信じるか信じないかは、あなた次第!?

UFO

UFO … 日本語で言うと「未確認飛行物体」。「UFO」と聞くとついつい「空飛ぶ円盤」や「宇宙人の乗り物」を頭に思い浮かべがちですが、本来は正体不明(国籍不明)の航空機やミサイル、さらに謎の発光体なども含めた未知の飛行物体全般を指す言葉です。

欧米で目撃が増えている「EBANI(イバーニ)」

ヨーロッパのUFOコミュニティで昨今よく登場する言葉に「EBANI(イバーニ)」という略語表現がある。これはスペイン語の「Entidad Biologica Aerea No Identificada」の頭文字をとった略語で、日本語に訳すと“未確認飛行生物”という意味になる。
日本ではあまり馴染みがないこのEBANIだが、欧米ではそれなり数の目撃例が断続的に報告されている。2017年9月17日にカナダ・ケベック州の空で、まさに目を疑うような未確認飛行生物が目撃・撮影された。

謎の光球が猛スピードで接近

去年の大みそか前日、南アメリカ北西部、コロンビア第2の都市メデジン近郊にあるベヨ市で怪事件は起こった。
観光客A氏は、滞在中のホテルの窓から、なんの気なしにベヨの街並みをスマホで動画撮影していたという。すると、ほぼ真正面の方角に明るく輝く光源を見つけた。奇異に感じて、光にフォーカスしようとした瞬間、それはいきなりA氏目がけて猛スピードで突進! あわや激突、と思ったその寸前、なぜか忽然と消えてしまった。
慌てたA氏は窓の下を探したのだが、どこにも姿は見えず、また、カメラに衝突した痕跡もなかったという。

落下中? 白い尾を引く6つの飛行物体

目撃者のエリサンドロ・アントニオ氏が、チリの都市ラス・カブラス上空に6機の奇妙な飛行物体が飛行している様子を動画に撮影し、動画共有サイトYouTubeに投稿。
世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏のコメント見てみよう。
「目撃者は6機、あるいはもっと多くのUFOを見たと言っています。このUFOは白い航跡を残していますが、これから彼らが来た方向が分かりますね。つまり大気圏外ということです。これらのUFOは大気圏を突き抜けて地球にやって来たのです」

海水面ギリギリを俊敏に横切る「卵型UFO」

ハワイ・ワイキキビーチで撮影されたこの動画の話題をフィーチャーしている。ソースは国際的UFO調査組織「MUFON」のアーカイブ(#91556)だ。水面の上を正座姿でパドルを操る人物のすぐ前を低空で横切る未確認飛行物体の姿が収められていたのだ。
ウェアリング氏は別の記事でこの“卵型UFO”は「地球を監視している」と断言しているのだが、今回こうしてハワイのビーチの人混みの中に出現した目的は、地球人の人心の理解にあるのではないかと指摘している。

雷光に照らされて姿を現した「リング型UFO」

今回新たにUFOが撮影されたのは米国アラバマ州ハンツビルだ。アパラチア山脈の南麓に位置する緑豊かな町であるが、その一方でNASAの中枢でもあるマーシャル宇宙飛行センターなどが存在し、米国内でも屈指の航空宇宙産業の町として知られている。
今月1日の夜、ハンツビルの道路を自動車で走行中のジョン・フラナガン氏は、窓の外に雷とともに姿を現す異様な物体を目撃し、その姿を動画に収める事に成功した。
巨大なリングは25秒間の動画の中で何度か姿を見せるが、最もはっきりと見えるのは11秒と15秒ごろである。稲光とは異なる白い色に非常に整った円形をしており、場所によっては二本のラインが見える。車は走行中であり、物体は何秒かごとにほぼ同じ場所に現れることから、道路わきの看板や建物ではないのは明らかだ。

UFOから落とされた謎の金属球

UFOが謎の球体を落として行ったのは、ペルー南部のプーノ県アザンガロという町の郊外だ。円盤型のUFOが空を飛ぶ姿と何かを落としていく様子が目撃され、その直後に謎の球体が落下してきたということだ。
目撃者が近づくと金属を溶接するときのような臭いが立ち込めており、球体を動かすとガスバルーンのような音がしたという。球体の重さは40キログラムほど、円周は2メートルで高さは1メートル5センチメートルほど、衝撃で30センチメートルほど地面にめり込んでいたという。
ブログ「UFO Sightings Daily」の主宰であるウェアリング氏は、今回の落下物をUFOの無人機かドローンであるとコメントしている。また、落下の理由を軍のレーダーの干渉によるか、シールドの故障によるものではないかと推測している。

UFOの墜落跡か!? 突如“黒焦げ”巨大クレーターが出現

メキシコ北東部コアウイラ州を通る高速道路沿い、茶色い土で覆われた荒野に、突如として真っ黒な穴が現れたというのだ。
動画には約8m四方の巨大な黒い穴と、それを物珍しげに見下ろす人々や地元警察の姿が映っている。穴の中は真っ黒に焦げ、白い煙が立ち上っており、深さはよくわからない。底の方ではまだ小さな火の手が上がっているらしく、暗闇にゆらめく赤い炎も映っている。動画は18日にYouTubeにアップされ、たちまち数万回視聴された。

UMA

UMA … Unidentified Mysterious Animalの略称。日本人による造語のため海外でUMAと呼ばれることは少ないようです。生物学的に確認されていない未知の生物のことを指し、ネッシーやビッグフット、イエティあたりが有名どころ。

「半分人間、半分犬」の映像をキャッチ

この度、もはや人間ともつかない「半分人間、半分犬」のヤバすぎるクリーチャーが映像におさめられたとのニュースが飛び込んできた。四足歩行する姿はまさに犬同様、しかしどこかおかしいのだ。
撮影者は車内からその生物を撮影。四本足の犬らしき生物が映し出される。しかし、どこかおかしい。お尻の部分が盛り上がっており、まるで人間が膝をつけずに四つんばいになったような姿勢なのだ。周囲には仲間と思しき3頭の犬がいるが、それらと比べても明らかに異様なフォルムをしていることが分かる。体は浅黒く、衣服は身につけていないように見える。表情は分からないが、頭部はやや黒く、髪の毛が生えているようである。

伝説の海洋UMA? 鋭い牙を持った蛇のような生物

メキシコ・シナロア州の都市マサトランの浜辺にヤバすぎるクリーチャーが打ち上げられた。ネット上では、伝説のUMA「シーサーペント」である可能性も指摘され、大きな話題になっている。
英紙「Daily Mail」(5月18日付)によると、第一発見者のベアトリス・モラレス・アクーニャさんは最初、このクリーチャーを港に停泊している船に使う縄だと思ったそうだ。しかし、近づいてみると鋭い牙を持った蛇のような生物だと判明し、驚いたという。

中国の川で新種の“スポンジ生物”発見か

満面の笑みを浮かべた男性が、人間のような頭部、小さな腕、小さな脚がついた何とも形容しがたいクリーチャーを掴みあげている。後ろには茶色く濁った川が映っているが、この生物はここに生息していたのだろうか? ロケーションは不明だが、川の色から黄河の支流かもしれない。
さらに、ブランブランと脚を揺らしていることから、この生物が“生きている”ことが伺える。顔面のアップを注意深く見ると、顔の側面に眼球らしきものも確認できるではないか!

心霊現象

人影のないパブで動くイス、開閉するドア…

ゴーストの本場イギリスで、誰もいないはずの閉店後のパブの監視カメラにとんでもないものが映っていたと話題になっている。
ケント州カンタベリーにある「Tyler's Kiln Pub」はビアガーデンや個室も備える大きなパブだが、店のスタッフによれば、以前からドアを通り抜ける謎の影や、突然棚から飛び出すグラス、急にチカチカする証明など、不思議な現象が目撃されていたらしい。
店内に設置された監視カメラは、その前を人や物が横切ると自動で録画スタートするモーションセンサー機能がついたもの。つまり、何かが出現したり動いたりしない限りは作動しないのだ。
そして、実際にビデオは作動した。人影もなく、風も吹いていないテラス席の椅子が前後に揺れたり、パラソルが開いたり、個室のドアが開閉したり、店内ソファのクッションが急にポーンと飛んだり……と、不可解な光景がはっきりと収められているのである。

駐車場を歩き去る脚のない白い影

ニューメキシコ州の地元ニュース「KRQE NEWS 13」(8月23日付)は、ヘルナンデスさん夫妻が目撃した物体は人間に似ているが、どこか“異世界的な姿”をしていたと報じている。
映像を見てみると、自宅前に駐車してある車の後ろを“白く輝く人物”が歩き去る姿がおさめられている。両腕をしっかりと振っており、確かに歩き方は人間のそれにそっくりだ。しかし、不思議なことに、この人物には脚がないように見える……。その上、見えていた上半身も徐々に薄くなっていき、しまいには姿を消してしまったではないか!
この家が建っている土地にはある“曰く”があることが後に判明したというのだ。ヘルナンデスさんが、その土地に縁のある人物に話を聞いたところ、かつて、その人物の叔父が今回ちょうど霊が現れたあたりに住んでおり、そこで数年前に亡くなっているそうだ。

テレポーテーション!? 突然出現した「ゴーストカー」

次に紹介するのは「心霊現象」とは少し違うかもしれませんが、とても奇妙で面白い映像です。

フェイスブックページ「ROADS.sg」が、シンガポール某所で、いないはずの車が飛び出す瞬間を捉えた車載カメラの映像を公開。その姿から「ゴーストカー」と呼ばれ、米紙「Huffington Post」(19日付)をはじめ、各メディアが取り上げるほどの大きな話題になっている。
映像を見てみると、前方の白い乗用車が交差点を右折しようと道路の中央に侵入した瞬間、どこからともなく銀色の「ゴーストカー」が出現、白い乗用車に衝突したではないか! 立派な交通事故だが、事故の責任を追うべきゴーストカーは車体側部の凹みもものともせず、颯爽と走り去ってしまう。

月にまつわるエトセトラ

月には2億5000万人の住人がいる?

元CIAパイロットでUFO研究家のジョン・リア氏の口から驚きの証言が飛び出した。なんと、月には2億5千万人の人々が住んでいるというのだ!
「あなた方は月について見聞きしたことは全て嘘です」――2007年、パブリックレクチャーの壇上でリア氏はそう声を荒げた。リア氏のウェブサイトをみてみると、これまでの研究成果である無数の“異常な”月面写真が掲載されている。これらの研究をもとに、月に2億人以上の人々が住んでいると確信したのだろう。
リア氏によると、NASAなどが公開している月面写真で月面の建築物が確認できないのは、プロジェクションにより月の表面が隠されているから、とのことだが、これまでトカナでも報じてきたように、未解明の奇妙な月面写真はいくつも存在する。UFOから人工的な構造物、住居らしきものまで様々だ。

月面を移動する三角UFO

黒い三角形がじんわりと月面を移動している様子がはっきりと映っている。その姿はまるで米軍が極秘に所有していると噂されるトライアングル型UFO「TR-3B」にそっくりではないか!
ここで思い出されるのが、元CIAパイロットでUFO研究家のジョン・リア氏の発言だ。今年1月、リア氏は「月に2億5千万人の人々が住んでいる」と言っていた。また、アブダクションされた人間が月面で奴隷にされているという話も以前から指摘されている。そして、今回のUFOも地球製UFOであるTR-3Bに酷似しているのだ。ここで1つの仮説が導かれる。このUFOを操縦しているのは、月面にいる人間かもしれない……。

月のクレーターから飛び出すUFO

一見したところ、なんの変哲もない我々のよく知る月が映っているように見えるが、ズーム映像にははっきりとその物体が映りこんでいる。動画の0:10~目を凝らして白くなっているクレーター部分を見て欲しい。クレーターの中央から小さな物体がスッと飛び出してくる様子が確認できるだろう。
英紙「Express」(24日付)によると、今回の映像には偽物疑惑も挙がっているという。UFO懐疑派の人物がアルビレス氏のフェイスブックページに目を通してたところ、アルビレス氏が映像作家であり、CG映像のスペシャリストだったというのだ。さらに、他の調査によると、かつて仕事のPRのためにUFOのCG映像を作成したことがあるとアルビレス氏本人が認めたという。

火星にまつわるエトセトラ

身長4.6メートルの宇宙人の骸骨か

“オンラインUFOハンター”と呼ばれ、自称“宇宙ジャーナリスト”として活動中のジョー・ホワイト氏が自身の運営するYouTubeチャンネル「ArtAlienTV」で数々の興味深い動画をアップしている。
その動画のひとつでホワイト氏が解説しているのは火星の地表にあった“エイリアンのドクロ”だ。
写真をよく見ると岩の一部に白骨化して化石になったような頭蓋骨らしきものを確認できる。
ホワイト氏によれば、このドクロは全長60センチほどあるということで、そこから換算するとこのエイリアンの身長は4.6メートルほどあったのではないかということだ。

「火星の人面岩」は本当に人工物だった!?

オカルト好きなら誰もが知っているであろう「火星の人面岩」。これは1976年にNASAの火星探査機が撮影した写真の中に、長さ3km×幅1.5kmにもおよぶ巨大な人間の顔が発見されたというもの。NASAは「光と影の具合でたまたま顔のように見えるだけ」と発表したものの、「エイリアンが作った人工物では」といった臆測が世界中に広まりました。
その後、新型の火星探査機で撮影した鮮明な画像には人間の顔は映っておらず、NASAの「岩は自然物である」という見解が確認されました。

だが現在でも、人面岩は本当にエイリアンによる人工物であると主張する学者たちがいる。2017年に逝去した米・テネシー大学宇宙研究所の元物理学教授であるホレイス・クレーター氏もその一人で、2016年には専門誌「Jornal of Space Exploration」に論文を発表し、シドニアの地形が人工物か否か検証を行っている。そして最近、クレーター氏の論文共著者で米ソノマ州立大学の哲学科教授のスタンレー・マクダニエル氏と、SETIプロジェクトにも参加するコンピュータの専門家アナンダ・シリセーナ氏らが今月、「Collective Evolution」に新たな論文を発表した。この論文には故クレーター氏も著者の一人として名を連ねている。
論文では、これまでにNASAが撮影した人面岩の画像を改めて分析し直している。その結果、著者らは火星の人面石はNASAの主張するような自然物ではなく、知的生命体の手による人工物であると結論づけている。その証拠として、人面岩の中には「眼球」と「歯」があることなどを示した。