特集2017年1月11日更新

運勢アップ!?パワースポット特集

日本各地にある「パワースポット」。運気やエネルギーをもらって2017年を素敵な1年に。今回は神社仏閣以外の有名なパワースポットを紹介します。

強力なエネルギーを持つパワースポット

日本最強のパワースポット「富士山」

まずひとつめ、日本のパワースポットといえば、なんといっても富士山は必ず入りますよね。
日本の象徴である富士山は、古来から、富士山には不思議なパワーが秘められているということが、国内のみならず海外からも知られています。3,776メートルというその高さから、スピリチュアルな世界では“神様に一番近い場所”として有名なのです。
「じゃあ、神様に近づくために、登らなくてはいけないの?」と思ってしまいますが、富士山は登らなくても、見ているだけで人を元気にし、人を癒すエネルギーがあります。

世界有数の強力パワースポット「分杭峠」

日本最大の断層である“中央構造線”が横断する位置にあり、中国の高名な気功師によって巨大な気の集積するエネルギーの「ゼロ磁場」であるとされるや、一躍パワースポットとして人々が殺到。「実際に体の障害や調子がよくなったという人はいますが、何より癒やされることで気持ちが変わるのでは」と市の観光協会プロモーターを務める池上直彦さん。今では混雑渋滞を避けるためシャトルバスが循環、奥深い山中を平日も多数が訪れる。

方位磁石を狂わせる「ゼロ磁場」とは

ゼロ磁場とは、方位磁石が方角を示さなかったり、振動し始める場所のこと。磁石の針というのは、北にNが向き、南にSが向くのが一般的ですが、ゼロ磁場ではそのようなことが起きません! ですから“ゼロ”と呼ばれるのですね。
しかし“ゼロ”磁場と言っても、一切磁力がないわけではありません。逆に、その場所自体が巨大な磁石のようになっていて、磁石の針が狂ってしまい、どの方向も指さなくなってしまうというわけです。

日本三大パワースポットのひとつ「聖域の岬」

聖域の岬とは、能登半島の先端にある珠洲岬、禄剛崎、金剛崎、長手崎を含めた約5キロの海岸線の総称です。南からの温かい海流と北からの冷たい海流が交わる、世界的にも珍しい地形と言われており、自然界のパワーが集まる場所としてとても有名です。
ただ、この聖域の岬は、『らんぷの宿』という旅館のプライベートスペースとなっているため、聖域の岬のパワーをゆっくりと満喫するには、『らんぷの宿』に宿泊することをおすすめしますが、宿泊はちょっと……という方も、入場料を払って見学することができます。

心を浄化する“神の島”「久高島」

「神の島ともいわれ、島全体にかなりパワフルなエネルギーがあります。突然足を運びたくなると、船に乗って向かいます。今でも島民に神聖な場所として守られているので、訪れたらその場所にいられることにただただ感謝して過ごします」

遊泳禁止や立ち入り禁止の「聖域」も

この島には、美しいビーチがありますが、聖域として、遊泳禁止や立ち入り禁止の区域も存在します。そのため、久高島に行く前にこちらの約束事をご覧ください。久高島がどれだけ聖域として大事にされているのかわかりますよ。ルールやマナーをしっかりと守ったうえで、神聖な島を旅したいものですね。

男子禁制の霊場も

久高島で12年に1度行われるイザイホーと呼ばれる神女誕生の儀式と、その舞台であるフボー御嶽は男子禁制。新たな神女のなり手不足の問題から、1978年を最後にイザイホーは途絶えている。

美しい大自然を堪能できるパワースポット

北海道三大秘湖のひとつ「オンネトー」

雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5キロの湖は、わざわざ行く価値がある秘境。 「深い原生林に囲まれたオンネトーは、多彩に変化する湖面の色が魅力的。ブルーやエメラルドグリーンなど、一日に5回以上も湖面の色が変わることから『五色沼』と呼ばれています。大自然の中に神がいるということを実感でき、浄化の力に満ちています」

神聖な雰囲気で神池の異名をとる「明神池」

「穂高神社奥宮のご神域にあり、針葉樹に囲まれた厳かで神秘的な池はとても強い霊気に満ちています。一ノ池は良縁を、二ノ池は金運をもたらします」
豊かな自然に囲まれた長野県では、自然が作り出す美しい風景を楽しめる観光スポットが数多くあります。その中でも絶大な人気を誇るのが、手軽に絶景を楽しめ、パワースポットとしても有名な上高地です。

太古の自然が残る世界遺産の島「屋久島」

鹿児島県の南に浮かぶ屋久島は、縄文杉など巨木が残る、太古さながらの自然が有名ですよね。
<「自然豊かで神秘的なイメージがありジブリ作品のモデルにもなった所なので一度行ってみたいから(男性30代)」>
と言うご意見も。ジブリの世界に迷い込んだような自然に囲まれて、童心にかえるようなピュアな思い出が作れそうですね。
ただ、屋久島の杉にたどりつくまでは、かなりハードな登山が待っているようなので、もし杉を見に行く場合は、装備だけはしっかりしてゆきたいですね。アウトドア派な彼だったら、思わぬ活躍にときめいちゃうかも!

「女性が行きたいパワースポットランキング」1位に

◆最も行ってみたいパワースポット
第1位 屋久島(鹿児島県)    31%
第2位 伊勢神宮(三重県)    19%
第3位 出雲大社(島根県)    14%
第4位 厳島神社(広島県)    10%
第5位 富士山(山梨県・静岡県)  9%

車で行ける穴場スポット「西部林道」

屋久島の魅力といえば、広大な自然と貴重な生態系などが挙げられます。「屋久杉の偉大な自然を体感したい」という人も多いと思います。そんな人におすすめなのが「西部林道」です。
車で走行できる唯一の世界遺産!
西部林道とは唯一世界遺産の中を車で走行できる場所。ちょっと時間があれば車で簡単に行けるのも魅力です。さぞかし人気なのかと思いきや、そうでもありません…。なぜなら、空港や主要な街である宮之浦、安房、そして有名観光地である縄文杉などが存在するエリアは島の東側にあり、西部林道は名前の通り西側にあるため。

スリル満点の絶景スポット「鋸山」(乾坤山)

房総半島の南部、千葉県安房郡鋸南町と富津市の境に位置する鋸山(のこぎりやま)は、日本最大の仏像“日本寺大仏(薬師瑠璃光如来)”がいるパワースポットとしても有名で、山麓駅から鋸山山頂駅を結ぶ全長680mのロープウェーも人気です。

「東洋のナイアガラ」の別名を持つ「吹割の滝」

「東洋のナイアガラ」という別名を持つ滝ですが、豪快に流れ落ちる滝ではなく、岩の割れ目に大量の水がどんどん吸い込まれていく、見下ろす滝です。この滝には「竜宮伝説」という昔話があります。その昔、村で振る舞いごとがあるたびに、滝を通じて竜宮から膳椀を借りていたそうです。しかし、一度だけ一組返し忘れたことがあり、それ以来膳椀を借りることができなくなりました。返し忘れた膳椀は今も沼田市の名家で大切に保管されています。このような神秘的な伝説がある滝で、パワースポットとしても人気です。

逆パワースポット?日本三大霊山のひとつ「恐山」

青森といえば“恐山”が思い浮かぶ人も多いのでは? 慈覚大師により霊山として開山されたという恐山は、行けば間違いなく涼しくなれるスポットです。むきだしの岩肌にあちこちから立ちのぼる硫気孔の蒸気。まるであの世? と思ってしまう光景を目にできます。この恐山の光景を見て、ある人は、極楽だと思い、またある人は地獄だと思うことでしょう。

恐山は「パワースポットではない」(恐山菩提寺院代)

また、ある新聞が行ったパワースポットのアンケートでは、1位の伊勢神宮に次ぎ、恐山は2位に選ばれた。ところが、南さんは「ここはパワースポットとは真逆のパワーレス・スポットですよ」といい切る。
「恐山が霊場であるのは、パワーがあるからではないんです。逆に、力も意味もないパワーレス・スポット、いわゆる巨大な空洞だからこそ、死者への感情を入れることができるのです」

都内で体験できるパワースポット

金運・出世運に「目黒雅叙園」

金運や出世運を高めたいのなら、政治家や財界の人が頻繁に訪れる目黒雅叙園に行くのが一番! よくお金は寂しがりやだから、お金が集まるところにいくと言われていますが、一理あると思います。

「千と千尋の神隠し」のモデルにも

オフィスビルにはアマゾンジャパンやポルシェジャパン、ウォルト・ディズニー・ジャパンなど海外企業の日本法人が入居している。百段階段とはケヤキの板材でつくられた園内唯一の木造建築の通称。その階段沿いにつくられた7つの座敷棟宴会場のうちの4つが2009年3月、東京都の有形文化財に指定された。百段階段は太宰治の小説『佳日』にも登場。絢爛たる装飾を施された園内の様子は「昭和の竜宮城」と呼ばれた。01年に公開された宮崎駿監督の長編アニメ『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルになったことでも知られる。

トイレは一見の価値あり

上部に飾られた金色の日本画がまぶしい。あまりに上品で、高貴な入口に用を忘れてしまいそう……庶民が立ち入って大丈夫なのだろうか、と心配になるレベルだ。恐る恐る中に入って見たところ、さらに驚きの光景が広がっていた。
朱塗りの橋が架かってるッ! トイレ内には小川のように水が流れており、まるで小さな日本庭園のようだ。天井には日本画がビッシリ飾られていて、いわゆるトイレらしい雰囲気はミジンもない。まさに豪華絢爛! このトイレなら住める……いや、住みたい! と本気で思ってしまった。

天狗様の神通力を吸収?「高尾山」

東京の八王子市にある山で、季節を通して多くの人々が訪れる人気の行楽地。元来は修験道の霊山とされ、高尾山薬王院の寺域でもあります。訪れた際は、登山だけでなくぜひ薬王院にも寄りましょう。高尾山には天狗伝説があるため、天狗様が持つ神通力をわずかでも吸収しよう! という意気込みで行くと、さらに大きなパワーを持ち帰ることができます。また、山道を歩きながらお参りをすることで健康維持にもご利益があり、2017年、バリバリ仕事をするための体力や精神力も授けてもらえます。

都会とは思えない大自然「等々力渓谷」

東急大井町線の「等々力駅」から徒歩3分という立地にある東京23区唯一の渓谷。足を踏み入れた瞬間、都会とは思えない程の自然が広がっています。渓谷に沿ってしばらく散策すると、穏やかに流れ落ちる「不動の滝」や、さらに階段を昇ると「等々力不動尊」があり、そこから「弁天堂明王台」に行くことも出来ます。「弁天堂明王台」には七福神である弁財天様がまつってあり、渓谷内で一番のパワースポットであるとも言われています。

恋愛成就や夫婦円満に「明治神宮の夫婦楠」

年間通してたくさんの方が参拝に訪れる明治神宮。
明治天皇様と昭憲皇太后様のご夫婦が祀られていることから、縁結びの神社としても知られています。都内有数のパワースポットとして噂があるの、2本の木を1つのしめ縄で結んだ「夫婦楠」です。
参拝をした後に夫婦楠の前からも拝殿に向かって参拝をすると、恋愛成就や夫婦円満に効果があるといるそうです。

花見をしながら運気もアップ?「新宿御苑」

多くの種類の桜が咲きほこり、目にも楽しい都内有数のスポットです。桜を見ながら運気を上げるには、最適の名所でしょう。この場所では、桜を見ながら歩いていくときに、皆が自然と右回りになる動きが生じます。見物客のリズムが無意識のうちに整っていき、その場に和やかでいい流れが生まれるため、コミュニケーション運や人気運、対人運がアップするのです。ぜひ、家族や会社関係のチームなど、比較的少人数のグループで訪れることをオススメします。満開の桜を眺めながら、ゆっくりと散歩を楽しみましょう。よりいっそう仲が深まって、家庭も仕事もスムーズに事が運ぶようになりますよ。

春には桜、秋には紅葉。「小石川後楽園」

JR総武線の「飯田橋駅」から徒歩3分の場所にある日本庭園。文化財保護法で「特別史跡」と「特別名勝」に指定されています。春には樹齢約60年のシダレザクラ、秋には紅葉と四季折々の季節感を味わえるのも魅力のひとつ。広大な園内にはたくさんの緑と池が配置されており、心を落ち着かせるパワースポットです。

今回紹介したパワースポットは、風景も素晴らしいところが多いので、旅行先としてもオススメです。訪問先では、マナーを守った行動で、たくさんの運気とエネルギーをもらってきてください!