法人税約2500万円を脱税したとして、名古屋国税局査察部は4日、法人税法違反容疑で、建築工事会社「大丸ホールディングス」(名古屋市中区)と同社の久保諒社長(37)=同市中村区=を名古屋地検に告発した。
同査察部によると、売り上げの一部を除外するなどし、2023年4月期までの3年間で計約1億800万円の所得を隠し、法人税約2500万円を脱税した疑い。
隠した金は、ギャンブルなどの遊興費や、ブランド品の購入などに充てたとみられる。
同社は取材に「担当者が不在で、お話しすることはない」としている。
[時事通信社]