JR東日本とJR西日本は5日、在来線車両の装置や部品の共通化に向け検討を始めたと発表した。新たに設計する車両を対象に、5~10年後をめどにモーターや行き先表示器などの統一を目指す。設計負担を減らすとともに、調達コスト抑制を狙う。
走行時の揺れを防止するオイルダンパー、車両に電気を供給するパンタグラフなどもそろえる計画。ホームドアなどインフラの違いから共通化が容易ではない車体の幅やドアの位置・枚数などについても今後検討する。
[時事通信社]
時事通信 2024年7月5日 20時0分
JR東日本とJR西日本は5日、在来線車両の装置や部品の共通化に向け検討を始めたと発表した。新たに設計する車両を対象に、5~10年後をめどにモーターや行き先表示器などの統一を目指す。設計負担を減らすとともに、調達コスト抑制を狙う。
走行時の揺れを防止するオイルダンパー、車両に電気を供給するパンタグラフなどもそろえる計画。ホームドアなどインフラの違いから共通化が容易ではない車体の幅やドアの位置・枚数などについても今後検討する。
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