スズキは18日、変速装置に不具合が生じて走行不能になる恐れがあるとして、軽自動車の「アルト」「アルトラパン」など6車種計13万7690台(2014年12月~23年9月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
ほかの車種は「ソリオ」と「スイフト」、「エスクード」のほか、三菱自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給した「デリカD2」。
国交省によると、機械式自動変速機に不具合が生じ、最悪の場合はモーターが作動せず、走行できなくなる可能性がある。これまでに不具合が134件報告されていた。
[時事通信社]