阿蘇山、警戒レベル１に＝気象庁

　気象庁は１９日、熊本県・阿蘇山の火山活動が低下したとして、噴火警戒レベルを２（火口周辺規制）から１（活火山であることに留意）に引き下げた。

　５月１５日に火山性微動の振幅がやや大きくなり、火山ガスの放出量も多くなったため、同庁は噴火の可能性が高まったとしてレベル２に引き上げた。しかし、６月下旬以降、落ち着いた状態が続いていた。　

［時事通信社］