広島市の松井一実市長は1日、原爆の日に平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。「国際問題を解決する手段として武力に頼らざるを得ない」という考え方が強まっているとした上で、世界の指導者に核抑止論からの政策転換を促す一方、若者をはじめとする「市民社会が起こすべき行動」を示す。
宣言では、被爆者の体験記のほか、東西冷戦を終結に導いた故ゴルバチョフ元ソ連大統領の言葉も引用するという。
[時事通信社]
時事通信 2024年8月1日 16時43分
広島市の松井一実市長は1日、原爆の日に平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。「国際問題を解決する手段として武力に頼らざるを得ない」という考え方が強まっているとした上で、世界の指導者に核抑止論からの政策転換を促す一方、若者をはじめとする「市民社会が起こすべき行動」を示す。
宣言では、被爆者の体験記のほか、東西冷戦を終結に導いた故ゴルバチョフ元ソ連大統領の言葉も引用するという。
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