厚生労働省は９日、「給与のデジタル払い」取り扱い事業者の第１号に、ソフトバンク系のキャッシュレス決済大手ＰａｙＰａｙ（ペイペイ）を指定したと発表した。ソフトバンクなどグループ１０社は希望する従業員を対象に、９月分から賃金のうち、２０万円を上限にペイペイで受け取れるようにする。一般の利用者も労使協定を結べば、年内にデジタル払いのサービスを受けられるようになる。雇用主は従来通りに賃金を銀行口座へ振り込み、新たなシステム開発などは必要ない。
［時事通信社］
時事通信 2024年8月9日 22時16分
厚生労働省は９日、「給与のデジタル払い」取り扱い事業者の第１号に、ソフトバンク系のキャッシュレス決済大手ＰａｙＰａｙ（ペイペイ）を指定したと発表した。ソフトバンクなどグループ１０社は希望する従業員を対象に、９月分から賃金のうち、２０万円を上限にペイペイで受け取れるようにする。一般の利用者も労使協定を結べば、年内にデジタル払いのサービスを受けられるようになる。雇用主は従来通りに賃金を銀行口座へ振り込み、新たなシステム開発などは必要ない。
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