自民党の小泉進次郎元環境相は10日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、9月に予定される総裁選について「出馬するしないということは、今言うべき時ではない」と語った。その上で、「どういう総裁選になるべきかをさまざまな議員と意見交換する中で、(答えは)おのずと出てくることだ」と述べた。
父の純一郎元首相が「50歳になるまで総裁選に出るな」と語ったとされていることに関しては「仕事上の判断をいちいち仰がない」と指摘。「歩みを進めるも引くも自分で決めるのは当たり前のことだ」と強調した。番組は9日に収録された。
[時事通信社]