3連休明け13日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に上昇した。半導体関連株などがけん引役となり、上げ幅を一時、前週末比1000円超に広げ、2日以来となる3万6000円台に乗せる場面があった。米国株式市場が総じて堅調だったことを受け、値頃感からの買いが先行した。円相場が対ドルで下落したことも投資家心理を上向かせた。
午前の終値は、日経平均が760円55銭高の3万5785円55銭。東証株価指数(TOPIX)は44.10ポイント高の2527.40。
日本が連休中に、米国市場でハイテク株が堅調だったことを手掛かりに、東京市場でも指数に影響の大きい半導体関連株が買われ、日経平均を押し上げた。好決算を発表した銘柄も値上がりした。
[時事通信社]