【ニューヨーク時事】米ニューヨーク州地裁は１２日、１１月の大統領選に無所属で出馬している「第３の候補」ロバート・ケネディ・ジュニア氏について、選挙関連の届け出に記載している住所に居住の実態がないとして、同州での出馬資格を認めない判決を下した。米メディアが報じた。
裁判は、民主党系団体の支援を受けた住民が起こした。ケネディ氏は「民主党は民主主義を軽視している」と批判し、控訴すると表明した。敗訴が確定した場合は他州でも同様の訴訟が続く可能性があり、ケネディ氏にとって大きな打撃となる。
［時事通信社］