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人気ゲームの世界大会、アジア初開催へ=札幌市〔地域〕

時事通信 2024年9月3日 13時42分

 札幌市で来年1~2月に開催される人気ゲーム「エーペックスレジェンズ」の世界大会の記者発表会が、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム、同市)で行われた。同大会がアジアで開催されるのは初めて。登壇した梅田岳同市スポーツ局長は「大会を契機にゲームのまち、札幌として、多くのクリエイターや関連企業の集積につなげたい」と意気込んだ。

 エーペックスレジェンズは、3人でチームを組み、協力して銃撃戦などで敵を倒し、最後まで生き残っていたチームが勝利となるゲーム。全世界で1億人以上がプレーしているという。世界大会は、年4回行われるステージを通じて年間王者を決めるもので、米国のゲーム販売会社「エレクトロニック・アーツ」が2020年から開催している。今大会は、世界の上位40チーム、選手120人が集い、競い合う年間最終戦で、賞金は総額200万ドル(約2億9200万円)。

 記者発表会には、ゲームで選択するキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤー4人も登場し、ゲームの世界から飛び出してきたような容姿と動きで会場を沸かせていた。同社の日本法人総責任者の野口ショーンさんは「札幌は豊かな文化やきれいな冬景色、温かいおもてなしが有名。この環境が選手、ファン双方にとって忘れられない思い出になる」と期待を示した。 

[時事通信社]

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