「当事者の会」解散を発表＝「目的の大部分達成」―旧ジャニーズ性加害

　旧ジャニーズ事務所（現ＳＭＩＬＥ―ＵＰ．）の性加害問題で、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は３日、同事務所が創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害を認めて謝罪してから１年となる７日に解散すると発表した。

　平本淳也元代表と石丸志門副代表は、昨年６月の立ち上げ後、救済と補償についてこれまでに約５００人が合意に至ったことから、目的の大部分が達成できたと説明。一方で、問題の全てが解決したわけではなく、今後は個人として被害者の支援に当たるとした。　

［時事通信社］