【ニューヨーク時事】連休明け3日のニューヨーク株式相場は、前週末に連日で最高値を更新したことから利益確定売りが優勢となり、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比626.15ドル安の4万0936.93ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は577.32ポイント安の1万7136.30で引けた。
ダウは前週、9月の米利下げ観測などを背景に最高値を何度も更新しており、この日は利食い売りが出やすいタイミングだった。幅広い銘柄が売られ、ダウの下げ幅は一時800ドルに迫った。
[時事通信社]