自民党総裁選（１２日告示、２７日投開票）への立候補を表明した小泉進次郎元環境相（４３）は７日、読売テレビ番組に出演し、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、制裁解除も排除しない考えを示した。「こう着状況に風穴を開け、ご家族の思いに少しでも早く応える。あらゆる選択肢を考えて向き合う」と語った。
１年以内に実現すると打ち出した解雇規制緩和に、不安や懸念の声があることに関しては、「労働市場改革をやり切れば、人手不足の中小企業やスタートアップ（新興企業）に前向きな結果につながる」と理解を求めた。
野田聖子元総務相（６４）は地元の岐阜市で記者会見。２０人の推薦人集めは「あと一歩」だと明かし、出馬できれば少子化・人口減少対策などを訴える考えを示した。
［時事通信社］